LINE証券(ライン証券) でIPO(新規公開株)を購入したいけど、どうやって買えばいいのか分からないとお悩みではないでしょうか?
IPOは通常の株式投資よりも儲かる確率が高いと言われているので、ぜひ、IPOにチャレンジしてみたいという人もいるかもしれませんね。
そこでこの記事では、IPOについてと、LINE証券(ライン証券) でIPOを買えるのか?について、分かりやすく解説しました。
LINE証券(ライン証券)のIPOを分かりやすく解説
LINE証券(ライン証券)でIPOの取り扱いはある?
残念ながら、現在、LINE証券(ライン証券) ではIPO(新規公開株)の取り扱いはありません。
なぜなら、LINE証券(ライン証券) は、新規参入してからそれほど年数が経っていませんので、まだサービス開始の体制がとれていないからです。
しかし、LINE証券(ライン証券) は、積立投資を開始したり、取扱銘柄を一気に拡大してきました。
他のネット証券会社の動向を見ても、稼働してしばらく経ってからIPOの取り扱いが始まっています。
さらに、LINE証券(ライン証券) はLINEと野村HDの合弁会社であり、IPOを取り扱い始める可能性はありますので、将来に期待しましょう。
LINE証券(ライン証券)では買えないIPOのメリット
現時点ではLINE証券(ライン証券) では買えませんが、IPOについて詳しく解説しましょう。
IPOには、次のような特徴とメリットがあります。
・IPO申し込みは抽選制
・勝率が高い銘柄もある
・「お宝」株に当選すれば、大きな利益が見込める
・損失リスクが比較的少なめ
なんといっても、IPOのメリットは、「損失リスクが低めで、儲かる確率が高いこと」でしょう。
平均的な年間上場会社数は80〜90社程度ですので、その数だけのIPO案件があります。
IPOに当選した人が公開価格で買って初値で売るだけで売却益がでて、景気のいい年であれば9割以上の確率で儲かると言われています。
メルカリのIPO、三菱UFJMSで落選して絶望しながら他の証券口座も確認したら、なんとSMBC日興で当選してました!SMBC日興様、ありがとうございます!あなた様の方が、手数料も安いです(*´ω`) pic.twitter.com/5Xwb1YQJ1p
— mas (@rucemia2006) June 11, 2018
例えば、大型IPOだったメルカリでは、公開価格3000円に対して、初値は5700円で一時は6000円と倍の値段がつきました。
また、景気の悪い年であれば、4〜5割の確率にまで下がりますが、景気動向や企業分析をしっかり考慮していれば、そうそう損することはないでしょう。
つまり、IPOは数ある投資の中でも、儲かるかどうかが見えやすく、比較的勝率が高いというメリットがあります。
個人投資家を呼び込みやすいIPOはLINE証券(ライン証券) にとってもメリットが大きいので、取り扱う可能性は高いでしょう。
LINE証券(ライン証券)では買えないIPOのデメリット
今しっかり見たら、200株の補欠当選😅笑 この時期に80万円の資金拘束は僕にとって死活問題なんですけど😱 SBIだし、繰り上がりはほぼないですよね・・・。
— にっしー@立会外分売、IPO投資家👛ブログ歴9ヶ月✏️ (@nissi_tousi) September 11, 2020
現時点ではLINE証券(ライン証券) では購入できませんが、IPOのデメリットについて詳しく解説しましょう。
IPOには、次のようなデメリットがあります。
・抽選制なので当選するかどうか分からない
・購入できる株数に上限がある
・当選確率を上げるのが大変
・補欠当選すると困る
・IPO当選を辞退すると、ペナルティがある
まず、IPOのリスクは「抽選制なので、必ずしも購入できるわけではない」ことです。
例えばメルカリIPOの場合だと、公募株への応募倍率は50倍でした。
当選確率がわずか2%ですので、完全に運任せだといえます。
ちなみに、このメルカリのIPOを取り扱った証券会社は、主幹事が大和証券でその他が6社、LINE証券(ライン証券) のようなネット証券も含まれていました。
また、当選したとしても購入できる株数に制限がありますので、「お宝株」でない限り、それほど大きな利益にならないという点がデメリットでしょう。
さらに、IPOのデメリットは、なんとかしてIPOに参加したいと思って、手当り次第に申し込んでしまい、欲しくないIPOまで当選してしまった時に困ることです。
初値がそれほど高くなさそうな人気のないIPOほど当選しやすいのですが、そうなると勝率は低くなってしまいます。
そして、一度当選したIPOを辞退すると、証券会社によってはペナルティが待っているのです。
一番多いペナルティは、1ヶ月新たなIPOに申し込めず、申し込み分も無効になってしまうことでした。
なかには、今後すべてのIPOに参加できないと明記している証券会社もあれば、明記していないのに「裏ペナルティ」としてなぜだかそれ以降一度もIPOに当選できなくなったという例も見受けられます。
LINE証券(ライン証券)では買えないIPOの買い方
LINE証券のタイムセールって楽しそうですね✨ 私はネオモバでIPO5株の抽選申し込み😅当たりますように🤗 pic.twitter.com/wvLDCDH9lz
— 主婦Aさん⭐︎株2年生★ (@aauuaak) December 12, 2019
LINE証券(ライン証券) では買えませんが、IPOの買い方を2通りご紹介しましょう。
まず1つ目は、店舗型証券会社でお得意様になって、営業マンに申し込みを優先してもらう方法です。
これは資産家でお付き合いのある証券会社を抱えている場合に使える手段です。
この場合、IPOの当選確率はお付き合いの度合いによるといえますが、確率は高いでしょう。
2つ目のIPOの買い方は、いくつもの証券会社に口座を作って、それぞれの証券会社からIPOの抽選に申し込む方法です。
IDでやパスワードなど管理は大変ですが、複数口座があれば、どこかで当選する確率はあるでしょう。
LINE証券(ライン証券) のようなネット証券でのIPOの当選確率は、小型IPOで1%程度、大型IPOで5−10%といわれています。
それから、IPO株はあらかじめどの証券会社が何株割り当てられるかが決まっています。
主幹事とよばれる証券会社の配分が圧倒的に多く、なかには配分がまったくない証券会社もありました。
事前に情報を集めて、配分をもっている証券会社から申し込みましょう。
IPOの買い方は、運任せが大部分ですが、IPO当選確率は努力で上げられます。
将来、LINE証券(ライン証券) がIPOの取り扱いを始めた時はチャンスですので、それを期待して待ちましょう。
LINE証券(ライン証券)のIPOを分かりやすく解説まとめ
LINE証券(ライン証券) では、現在IPOを購入できませんが、会社の体制が整えばIPOを取り扱う可能性は高いでしょう。
IPOは抽選制ですので、少しでも多くのネット証券会社に登録していれば、それだけ当選する可能性は高くなります。
LINE証券(ライン証券) でIPOの取り扱いが始まれば、すぐに申し込めるよう、準備を整えておきましょう。