ネオモバFXはTポイントを使って少額から取り引きできることが特徴のFX取引所です。
そんなネオモバFXに興味があるものの、事前に入出金周りの環境を知っておきたいという人も多いのではないでしょうか。
とくに入金方法のバリエーションは気になるところです。
また、入金手数料や入金の口座への反映時間なども関心が高い部分ではないでしょうか。
そこで今回はネオモバFXの入金方法・入金手数料・反映時間について分かりやすく解説していきます。
ネオモバFXの入金方法・入金手数料・反映時間を分かりやすく解説
ネオモバFXの入金方法は2種類
ネオモバFXで利用できる入金方法は「即時入金」と「銀行振込」の2種類です。
厳密に言えば、即時入金も銀行振込のいずれも銀行振込を使った入金方法です。
しかし、ネオモバFXでは両者のどちらの入金方法を使うかで入金手数料や入金の口座への反映時間も変わってきます。
そして結論からいえば、ネオモバFXでは即時入金を使ったほうがいろいろと有利です。
ただ、即時入金は正直なところ現状、なかなか万人が利用しやすいといえる入金方法でもありません。
また、銀行振込もそれほど不利な入金方法でもありません。
基本的には即時入金がもっともおすすめの入金方法ではありますが、銀行振込を使っていくのも決して悪い選択ではないかと思います。
ネオモバFXの入金方法・入金手数料・反映時間【即時入金】
即時入金はネオモバFXが提携する金融機関のインターネットバンキングを使った入金方法です。
即時入金では入金手数料は一切かかりませんし、入金の買付可能額への反映時間も即時です。
基本的にはメリットしかない入金方法といえます。
ただ、残念ながら現状ネオモバFXが提携する金融機関は「住信SBIネット銀行」のみです。
他の取引所の大半にもネオモバFXの即時入金のような入金方法はありますが、その場合に対応する金融機関は少なくとも数種類。
多ければ大半の金融機関が対応しています。
しかし、ネオモバFXでは住信SBIネット銀行の1行のみ。 ネ
オモバFXがSBIグループであるとしても、これは率直に言って残念なポイントです。
もっとも、ネオモバFXは即時入金に利用できる金融機関について「〇〇年〇〇月〇〇日現在」と注釈をつけています。
※ ネオモバFX公式サイトより引用
したがって、今後、提携先金融機関が増える可能性もゼロではないと思われます。
入金方法のバリエーションについては今後に期待しておきましょう。
ネオモバFXの入金方法・入金手数料・反映時間【銀行振込】
銀行振込は金融機関を使った一般的な振込入金です。
ネオモバFXと提携しているか否かにかかわらず、振り込みができる金融機関であれば無条件で利用できる入金方法です。
ただし、この入金方法では入金手数料は自己負担です。
実際にいくらの入金手数料がかかるかは利用する金融機関次第ですが、通常は数百円といったところかと思います。
決して高くはありませんが塵も積もれば山となるものです。
入金手数料を節約したい人はあまり頻回な入金は控えておいたほうがよいでしょう。
ただ、入金の反映時間についてはそれほど即時入金に遅れをとっていません。
銀行振込であっても、反映時間はネオモバFXへの振り込みを依頼してから通常は1~2時間後です。
ただし、これは銀行の営業時間内の依頼に限定されます。
営業時間外の振り込みについては翌営業日の取り扱いとなってしまいます。
どうしても素早い入金が必要という人はやはりネオモバFXが提携する住信SBIネット銀行の口座を開設するほかありません。
ネオモバFXの入金方法・入金手数料・反映時間の注意点①【入金には内部振替が必須】
ここまでは特に言及してきませんでしたが、実はネオモバFXの口座へ直接入金する入金方法は存在しません。
ネオモバFXへ入金するには「ネオモバの総合口座」→「ネオモバFXの口座」への振り替えが必須です。
そして、ここまで解説してきた入金方法は「ネオモバ総合口座」への入金方法です。
とはいえ、総合口座へ入金してしまえばそこからネオモバFXの口座への振り替えに難しいところはなにもありません。
アプリから振り替えを依頼すれば入金手数料もかからず振り替え可能です。
もちろん、振り替えはネオモバFXの内部処理でしかありませんから口座への反映時間も即時です。
ただ、繰り返しになりますが「ネオモバへの入金=ネオモバFXへの入金」ではありません。
総合口座からネオモバFXの口座への振り替えをしないかぎりはFX取引の証拠金へ入金が反映されることはありません。
総合口座へ入金してそれで終わりではないので注意しておきましょう。
ネオモバFXの入金方法・入金手数料・反映時間の注意点②【入金以外でクレジットカードも必要】
ネオモバFXの入金方法は即時入金と銀行振込の2種類です。
クレジットカードを使った入金方法は利用できません。
しかし、実際にネオモバFXを使うにはクレジットカードが必須です。
ネオモバFXを利用するには月額制のサービス利用料がかかりますが、その利用料の支払いでクレジットカードが必要になるからです。
そして、このサービス利用料については銀行振込で支払うことはできません。
サービス利用料の支払いで入金手数料がかかるようなことはありませんが、どうしてもクレジットカードを使わなければなりません。
ネオモバに何でクレカ登録するんだろって思ってたけど手数料のため?
— 液 (@Ol25786265Ol) January 10, 2021
したがって、ネオモバFXでは入金とサービス利用料の支払いでそれぞれ別の手段を使わざるを得ないのです。
これは正直なところ手間でしかありません。
どうせならばクレジットカードを使った入金方法も利用できるようにして、ネオモバFXに関する支払いをクレジットカードに一本化したいところです。
ただ、国内のFX取引所でクレジットカード決済に対応しているところはありません。
これはおそらく投資家保護のため、FX業界全体で共通している暗黙のルールと思われます。
ネオモバFXでも今後口座への入金方法にクレジットカードが追加される見込みはないでしょう。
少しばかり手間ですが、ネオモバFXを使うにはサービス利用料のクレジットカード払いと銀行振込による入金の双方が必須と考えておきましょう。
ネオモバFXの入金方法・入金手数料・反映時間を分かりやすく解説 まとめ
ネオモバFXの入金方法は即時入金と銀行振込の2種類です。
即時入金は入金手数料もかからず、入金の反映時間も即時です。
ただし、ネオモバFXで即時入金に使える金融機関は住信SBIネット銀行だけ。
こういった即時入金サービスは普通、複数の金融機関に対応しているものですが、ネオモバFXは1行のみ。
それ以外の金融機関を使うには入金手数料のかかる通常の振込入金を使うほかありません。
ただ、ネオモバFXの公式サイトを見るにネオモバFXでも今後即時入金に複数の金融機関が対応できるようになる可能性もありそうです。
入金方法周りの環境については今後のサービス改善を期待しましょう。