PayPay証券(ペイペイ証券)はわずか3タップで投資ができる証券取引アプリです。
そんなPayPay証券(ペイペイ証券)はPCのブラウザだけでも取り引きできなくはありません。
ただ、やはり基本的にはスマホアプリの活用が大前提です。
しかし、あまりスマホアプリ自体を使ったことがないという人もいるのではないでしょうか。
そこで今回はPayPay証券(ペイペイ証券)のアプリの使い方について分かりやすく解説していきます。
PayPay証券(ペイペイ証券)のアプリの使い方を分かりやすく解説
PayPay証券(ペイペイ証券)のアプリの使い方【入手方法】
PayPay証券(ペイペイ証券)のアプリはAppStoreかGoogle Play Storeから誰でも無料で入手可能です。
入手方法も普通のスマホアプリとまったく同じです。
「PayPay」で検索して、まずはご自分の端末の利用状況に応じてアプリをインストールしましょう。
なお、PayPay証券(ペイペイ証券)の全身はOne Tap Buyです。
以前にOne Tap Buyを利用していた人は自動的にOne Tap BuyのアプリがPayPay証券(ペイペイ証券)のアプリに変更されています。
One Tap Buyからのユーザーだった人は見慣れないアプリがインストールされていると勘違いして削除しないように注意しておきましょう。
インストール後にユーザーIDとパスワードを入力してアプリへログインすれば利用環境が整います。
ここからは実際のPayPay証券(ペイペイ証券)のアプリの使い方を少し詳しく見ていきましょう。
PayPay証券(ペイペイ証券)のアプリの使い方【基本メニュー】
PayPay証券(ペイペイ証券)のアプリはいろいろなネット証券のアプリにくらべるとやや独自性の高い作りになっています。
ただ、とくに使い方が複雑ということもありません。
基本メニューにしても以下の5つだけです。
・トップ ・ポートフォリオ・・・現在の保有銘柄を円グラフで確認できる
・お知らせ・・・PayPay証券(ペイペイ証券)からの各種お知らせを確認できる
・履歴・・・これまでの評価損益を棒グラフで確認できる
・コンテンツ・・・アプリを切り替えられる
「コンテンツ」以外はとくに詳しい解説も不要かと思います。
コンテンツはPayPay証券(ペイペイ証券)で取り引きできる商品を切り替えるメニューです。
PayPay証券(ペイペイ証券)では日米株のほかCFDや積立投資などのサービスも利用できますが、PayPay証券(ペイペイ証券)のアプリ上では取り引きできません。
それらのサービスを使いたい人はこの「コンテンツ」から専用のアプリへと切り替えましょう。
PayPay証券(ペイペイ証券)のアプリの使い方【入金方法】
PayPay証券(ペイペイ証券)のアプリには入出金の項目もあります。
入出金メニューの使い方自体もそれほど難しくありません。
ただ、そのメニュー自体の存在が分かりにくい部分は否めません。
実際、基本メニューにはそのような項目は見当たりませんでした。
実は口座管理などの項目は左上のアイコンをタップすると表示されます。
ここから「お振込み」を選んでPayPay証券(ペイペイ証券)の口座へ入金しましょう。
といっても、実際は振込先の口座情報が確認できるだけです。
アプリ上からそのまま入金リクエストはできません。
あとはご自分の利用する金融機関からその宛先へ向けて振り込みましょう。
通常は振り込み後「1~2時間後」にPayPay証券(ペイペイ証券)の口座へ入金が反映されます。
また、ドコモ口座やソフトバンクカードを利用している人はPayPay証券(ペイペイ証券)の口座と連携することで「おいたまま買付」機能も利用可能です。
おいたまま買付は、要するにその金融機関に現金をおいたままPayPay証券(ペイペイ証券)で買い付けできる機能です。
デビットカードのような使い方ができる機能と考えておいて差し支えないでしょう。
ちなみに、PayPay証券(ペイペイ証券)はPayPayの名を冠していますが、現在のところPayPay証券のアプリはPayPayとは連携していません。
PayPay証券(ペイペイ証券)にはPayPayボーナス運用というサービスもありますが、このサービスで使えるのは「PayPay残高」ではなく「PayPayボーナス」だけです。
また、PayPayボーナス運用では個別銘柄に投資はできず、2種類のコースから運用先を選べるだけです。
PayPayの残高を使ってアプリで株式を購入したりはできないのでその点は勘違いしないようにしましょう。
PayPay証券(ペイペイ証券)のアプリの使い方【注文方法】
PayPay証券(ペイペイ証券)のアプリでは実際の注文も可能です。
注文パネルの使い方についてはとくに難しいところもありません。
おそらく直感的に理解できるかと思います。
銘柄を検索、利用する口座を選択して金額を指定すればよいだけです。
実は株式を「金額指定」で注文できるアプリは意外と多くありません。
注文方法についてはPayPay証券(ペイペイ証券)のアプリの使い方はかなり分かりやすい部類に入るといってよいでしょう。
PayPay証券(ペイペイ証券)のアプリの使い方【出金方法】
PayPay証券(ペイペイ証券)のアプリからは出金も可能です。
基本的な出金画面の使い方も難しくありません。
単に金額を指定して依頼するだけです。
ただし、出金できる金融機関は事前に登録したものだけ。
また、出金可能な金額は株式を売却してから2~3営業日たたないと口座へ反映しません。
PayPay証券(ペイペイ証券)のアプリの使い方の注意点
PayPay証券(ペイペイ証券)のアプリには以下のような推奨環境が決められています。
・IOS・・・10.1以上
・Android・・・5.1以上
推奨環境を満たしていないとアプリが正常に稼働しない場合があるので注意しておきましょう。
また、逆に最新のOSにも対応していないケースがあります。
スマホに最新のバージョンがリリースされても、PayPay証券のアプリが対応するまではいったんアップデートは控えておきましょう。
PayPay証券(ペイペイ証券)のアプリの使い方を分かりやすく解説 まとめ
PayPay証券(ペイペイ証券)のアプリの使い方は全体的にかなりシンプルにできています。
ただし、入出金などのメニューは目立たないところにあるため、初見では見つけられないかもしれません。
しかも、アプリの使い方のヘルプ自体もその隠れたメニューの中にあります。
もっとも、一度使い方に慣れてしまえば、おそらく他に戸惑う部分は多くないでしょう。
PayPay証券(ペイペイ証券)を使う人はぜひともアプリも同時に併用していきましょう。