PayPay証券(ペイペイ証券)は1,000円からの少額でも資産運用を始められるスマホ証券です。
そんなPayPay証券(ペイペイ証券)に興味があるものの、口座開設方法が難しいのではとお考えの人もいるのではないでしょうか。
実際、証券会社は他人のお金を預かるサービスだけに口座開設方法も若干面倒です。
慣れてしまえばなんということもありませんが、これから資産運用を始めようという人にとっては分かりづらい部分もあることでしょう。
そこで今回はPayPay証券(ペイペイ証券)の口座開設方法を手順に沿って分かりやすく解説していきます。
PayPay証券(ペイペイ証券)の口座開設方法・手順を分かりやすく解説
PayPay証券(ペイペイ証券)の口座開設方法・手順の概要
PayPay証券(ペイペイ証券)の口座開設方法の手順の概要は以下のとおりです。
1.申込みフォームの入力
2.本人確認
3.審査待ち
手順として見ればたったの3ステップです。
また、実際の手続き自体もそれほど難しくありません。
慣れていないと多少手間取る部分もあるかもしれませんが、それでも1時間とかからないかと思います。
ただし、実際に口座開設が終わってPayPay証券(ペイペイ証券)を使い始められるようになるためには2~3週間ほどかかります。
これはPayPay証券(ペイペイ証券)が非常に人気の高い証券会社だからです。
そのため、申し込むタイミングによっては他の申し込みがつかえていてそれ以上の時間を要することもあるのです。
PayPay証券(ペイペイ証券)の口座開設にはそれなりの時間がかかると考えておきましょう。
PayPay証券(ペイペイ証券)の口座開設方法・手順①【申込みフォームの入力】
PayPay証券(ペイペイ証券)の口座開設方法の最初の手順は申込みフォームの入力です。
申込みフォームには氏名や生年月日、住所のほか勤務先情報や年収、貯蓄や投資経験などの入力も求められます。
ここで勤務先に在籍確認の連絡が来るのではと不安になる人も多いかもしれません。
しかし、PayPay証券(ペイペイ証券)からそのような連絡が来ることはありません。
PayPay証券(ペイペイ証券)が口座開設にあたって勤務先の情報を求めるのは緊急時の連絡先を確保するためとインサイダー取り引きを防ぐためです。
また、年収や貯蓄、投資経験を尋ねられる理由も気になる人もいるかもしれません。
これはPayPay証券(ペイペイ証券)が投資である以上、あまりにも不適格と思われる人の口座開設を拒むことがあるからです。
とはいえ、そもそもPayPay証券(ペイペイ証券)は資産運用初心者向けの証券会社です。
投資未経験だったり収入が少なかったりしても基本的に口座開設できないようなことはありません。
ここは正直に回答していきましょう。
PayPay証券(ペイペイ証券)の口座開設方法・手順②【本人確認】
PayPay証券(ペイペイ証券)の口座開設方法でもっとも戸惑いやすい手順が本人確認です。
PayPay証券(ペイペイ証券)の本人確認の手順では以下の書類などが利用できます。
・マイナンバーカード
・運転免許証
・健康保険証
・住民票の写し
・在留カード
顔写真のある書類は1種類、顔写真のない書類は2種類を組み合わせて「スマホで撮影」して提出します。
そして、顔写真のある書類の場合はその後に自分自身の顔写真も撮影して提出することになります。
これは提出した書類に記載されている顔写真と自撮りを照合して本人確認するためです。
一方、それ以外の書類の場合はPayPay証券(ペイペイ証券)からの郵便受取を持って本人確認とみなされます。
なお、他社の口座開設方法の場合、自撮りを提出する場合は即日口座開設できることも珍しくありません。
しかし、残念ながらPayPay証券(ペイペイ証券)ではそのようなことはありません。
本人確認自体は完了していても、口座開設の審査が終わるまではいましばらく待つ必要があるからです。
一般的な証券会社では自撮りを使った口座開設方法がおすすめですが、PayPay証券(ペイペイ証券)では正直なところどちらでもあまり違いはありません。
自分のやりやすい方法で進めていきましょう。
PayPay証券(ペイペイ証券)の口座開設方法・手順③【審査待ち】
PayPay証券(ペイペイ証券)の口座開設方法の最後の手順は審査待ちです。
先ほども軽く触れましたが、PayPay証券(ペイペイ証券)の口座開設方法はこの手順にもっとも時間がかかります。
一応、PayPay証券(ペイペイ証券)自体は口座開設の標準的な待ち時間を2~3週間程度としています。
ただ、PayPay証券(ペイペイ証券)に口座開設の申し込みが殺到している場合はこのかぎりではありません。
状況次第ですが、実際に取り引きできるまでには1ヶ月程度の時間は見ておいたほうがよいでしょう。
ちなみに、申込みフォームの入力内容や提出書類にミスがあると当然ながら口座開設もそれだけ遅れます。
しかもミスの存在と再提出の連絡自体が来るのが申込みフォームの提出から1~2週間後です。
そこからさらにPayPay証券(ペイペイ証券)側での再審査となるため、その場合は最終的に口座開設までに1ヶ月以上かかる結果となることも珍しくありません。
かといって、事前に間違いがないか確認するために問い合わせたとしても、その問い合わせへの回答もまた1~2週間待たないと得られません。
したがって、結局は不明点があってもとりあえず提出してしまったほうが早かったりもします。
口座開設フォームの内容は慎重に入力しつつ、かつ一方で、ある程度は見切りもつけて出たとこ勝負で提出してしまいましょう。
PayPay証券(ペイペイ証券)の口座開設方法・手順は他社とくらべてどうなのか
PayPay証券(ペイペイ証券)の口座開設方法の手順自体は他社と比較してもごく平均的です。
ひとつ難点をいえば、利用できる本人確認書類のバリエーションがわずかに少ないことくらいでしょうか。
一方で審査に関してはお世辞にも早いとはいえません。
他社では普通は遅くとも2~3営業日後には口座開設できるものです。
PayPay証券(ペイペイ証券)の人気の高さゆえということは分かりますが、こればかりはできるかぎり早い段階で改善してもらいたいところです。
PayPay証券(ペイペイ証券)の口座開設方法・手順を分かりやすく解説 まとめ
PayPay証券(ペイペイ証券)の口座開設方法の手順は「申込みフォームの入力」「本人確認」「審査待ち」の3ステップです。
手順としてはかなりシンプルで、手続自体もスムーズにいけば10分とかかりません。
ただ一方で、審査待ちは標準的な処理時間でも2~3週間とかなりの時間を要します。
申込みフォームや提出書類に不備があればさらに時間もかかります。
総じてPayPay証券(ペイペイ証券)の口座開設にはかなりの時間がかかると考えておきましょう。