楽ラップを検討しているから実際に使っている人たちの口コミって気になる、なにか悪い評判ってあるの?
そんなことで頭を悩ましてはいないでしょうか。
楽ラップは2番手のロボアド投資会社ですが、ウェルスナビ(WealthNavi)と比べると評判や口コミ数が少ないかもしれません。
そこで今回は、楽ラップの評判と口コミを調べてまとめてみました。
楽ラップの評判と口コミを分かりやすく解説
楽ラップの評判と口コミ:運用成績が良い
楽ラップの評判と口コミは「運用成績が良い」というものが非常に多かったです。 ロボアド投資は、最大手の「ウェルスナビ(WealthNavi)」、第2位の「楽ラップ」、第3位の「THEO(テオ)」がしのぎを削っています。
とくにウェルスナビ(WealthNavi)と楽ラップで同時に同じような条件で運用して、運用成績はどちらが良いのか?の評判と口コミがいくつも見つかりました。
楽ラップの運用成績に関する口コミと評判の概要をご紹介しましょう。
・楽ラップとウェルスナビ(WealthNavi)を同じリスク許容度で1年間運用したら、どちらも「8%」
・利回りが「4%」だったので上々
・利回りが「10%」になった
・ウェルスナビ(WealthNavi)で運用しているけど、楽ラップのほうが良さそうだから始めたい
・楽ラップのほうが安定して高値なので、ウェルスナビ(WealthNavi)を解約した
楽ラップが、他のロボアド投資と比べて「運用成績が良くない」という評判と口コミはありませんでした。
このことから「運用成績が良い」という評判と口コミの信憑性は高いといえます。
楽ラップの評判と口コミ:下落ショック軽減機能(TVT機能)
次に、楽ラップ独自の機能である「下落ショック軽減機能(TVT機能)」の評判と口コミをご紹介しましょう。
・ボラティリティが大きい時に株の配分を減らし、債券の配分を増やすいいシステムだと思うけど、発動条件が曖昧
・TVT機能が本当に効果あるのか知りたい
・TVT機能発動したのかな?それともただのリバランス?
・TVT機能つけないほうが圧倒的に成績優秀
・TVTありなんだけど、今回の下げには対応しなかったのかな?
調べてみると「下落ショック軽減機能(TVT機能)」の理論は気に入っているけれど、効果や実施の有無について疑問に思う評判や口コミがほとんどでした。
まずは、「下落ショック軽減機能(TVT機能)」を説明しましょう。
楽ラップでは、株価の急落が起きたときに、株式の比率を減らして債券の比率を上げて、ローリスク型のポートフォリオに自動的に変えてくれる機能があります。
この機能は楽ラップの「やや保守型〜積極型」までの4段階に対して、付加することができます。
ゆるやかな下落傾向であれば、もしかしたら下落ショック軽減機能(TVT機能)は効果的に発動できたかもしれません。
しかし、暴落といってもよいほどの相場では手遅れとなってしまい、かえって運用成績のパフォーマンスが落ちてしまうのです。
しかも、この機能の発動は、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社の投資助言に基づき、楽ラップが決定するとだけ記載されていました。
ここ最近の暴落時の騰落率データを確認しましたが、下落ショック軽減機能(TVT機能)がついていないほうが運用成績は良い結果がでています。
おそらく、暴落のスピードが早すぎて、この機能の発動の指示が大きく出遅れてしまったからでしょう。
楽ラップの評判と口コミ、騰落率データと照らし合わせて考えてみると、この下落ショック軽減機能(TVT機能)はつけないほうが良いかもしれませんね。
楽ラップの評判と口コミ:為替の影響を受けない
楽ラップでは「為替の影響を受けない」のがメリットだという評判や口コミがいくつもありました。
楽ラップの投資先は、国内の投資信託と為替ヘッジありの外国ファンドが中心のため、為替の影響をほぼ受けません。
ただでさえハイリスク・ハイリターンな投資ですので、1つでもリスクが減らせるのは心強い安心材料です。
ちなみに、ウェルスナビ(WealthNavi)を始めとしたロボアド投資は、海外のETF(上場投資信託)が投資先です。
そのため、為替相場によっては、運用成績をはるかにしのぐ影響があります。
例えば、出金時に円高が1円すすめば運用成績1%分の影響がでますし、円高が5円すすめば運用利回りから5%も削られてしまうのです。
ここまでくれば、ほとんど運用利益はでないでしょう。
その点、楽ラップはこうした心配をする必要はありません。
そのため、楽ラップは他社のロボアド投資と比べると、比較的安定した運用成績がだせるとの評判や口コミが多数ありました。
少しでも慎重に運用したい人は、楽ラップがおすすめです。
楽ラップの評判と口コミ:出金が遅い
楽ラップであまり良くない評判と口コミでダントツ1位だったのが「とにかく出金が遅い」ことでした。
楽ラップの出金に関する口コミと評判の概要をご紹介しましょう。
・換金は早かったけど払い出しが遅い ・現金化されているのに出金できない
・THEO(テオ)やウェルスナビ(WealthNavi)は出金申請から3日後に入金確認できたのに、楽ラップは音沙汰なし
まず、楽ラップで保有資産を売却して振込先銀行口座に振り込まれるまでの日数は、なんと2週間もかかるのです。
これは他のロボアド投資と比べても、倍以上の日数がかかるということです。
楽ラップで出金する流れは次の2ステップ。
・投資信託を売却して、楽天証券総合口座へ出金
・楽天証券総合口座から、銀行口座へ出金
まず、楽ラップでは「投資信託の売却似かかる時間は10営業日以内」と公式にアナウンスされていました。
投資信託を取り扱っている証券会社は無数にありますが、これほど時間がかかる会社は他にはありません。
ですので、楽ラップは出金が遅いという評判や口コミがでてくるのは当然でしょう。
そして、楽天証券総合口座から銀行口座への出金に関しては、それほど遅くはありません。
マネーブリッジを設定している楽天銀行であれば、楽天証券総合口座へと入金された日の夜には確実に出金されているはずです。
それ以外の金融機関であれば、早くて翌営業日、遅くて翌々営業日には出金が完了します。
払い出しが遅い、現金化されているのに出金できないという楽ラップの評判と口コミは少し矛盾がありますね。
おそらく、楽天銀行以外の金融機関を出金先口座に指定したけれど、出金指示の出し忘れの可能性が高いと思われます。
楽ラップの評判と口コミを分かりやすく解説まとめ
楽ラップの評判と口コミであがっていた良い点と悪い点をまとめてみました。
楽ラップは、運用成績が比較的良いうえに為替の影響を受けにくいため、評判や口コミも高評価でした。
その一方、楽ラップのウリである下落ショック軽減機能(TVT機能)の効果はあまりないのでは?出金が遅いといった、あまりよくない評判や口コミも見受けられました。
評判や口コミを参考にしながら、ご自身の投資方針似合うかどうかを判断してから、楽ラップでの取引を検討してみてはいかがでしょうか。