SBIネオモバイル証券(ネオモバ)で株式投資を始めてみたけれど、アメリカ株(米国株)はどこから買えるの?買い方に注意はある? そんなお悩みをお持ちでしょうか。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)は国内の全上場銘柄3700種類を一株から買えるスマホ証券ですので、アメリカ株(米国株)の取扱いもあるかもしれないと考えても不思議ではありません。
この記事では、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)でアメリカ株(米国株)は買えるのか?他の会社でも買えるのか?を分かりやすく解説します。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)でアメリカ株(米国株)を分かりやすく解説
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)でアメリカ株(米国株)を購入できる?
残念ながら、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)でアメリカ株(米国株)を購入できません。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)の取扱商品は下記のものだけです。
・国内株の現物取引
※単元株、S株(単元未満株)
・IPO
※ひとかぶから購入可能
どうしてもアメリカ株(米国株)の個別銘柄を買いたいのであれば、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)だけではなく、SBI証券で新たに口座開設してみてはいかがでしょうか?
SBI証券とSBIネオモバイル証券(ネオモバ)は同じ系列ですが別の証券会社ですので、新たに口座を開設しなければいけません。
まずはSBIネオモバイル証券(ネオモバ)で株式投資をお手軽にはじめてみて、さらに中上級者向けの投資にチャレンジしたくなればSBI証券でトレードしてみるのがよいかもしれませんね。
ちなみに、SBI証券では下記の金融商品を購入できます。
・非課税商品:iDeCo(イデコ)、つみたてNISA、NISA
・アメリカ株(米国株)などの外国株、海外ETF ・国内株の信用取引、先物、CFD(くりっく株365)、金
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)ではアメリカ株(米国株)を購入できませんので、国内株取引に専念するか、新たな証券会社の口座開設をお考えください。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)でアメリカ株(米国株)の代替案・ロボアド投資
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)でアメリカ株(米国株)を購入できませんので、代替案をご紹介しましょう。
・ウェルスナビ(WealthNavi) for ネオモバで口座を開設する
もし、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)口座をすでに持っていて、同じような証券会社で口座を開きたくないのであれば、代替案としてロボアド投資はいかがでしょうか?
ロボアド投資で口座開設数NO1のウェルスナビ(WealthNavi)では直接アメリカ株(米国株)を購入することはできませんが、その代わりに米バンガード社のVTIを購入できます。
このVTIは、アメリカ株(米国株)3600銘柄へ投資しているので米国株式市場全体をカバーしています。
ちなみに、VTIの組入上位銘柄は、アップル・マイクロソフト・アマゾン・フェイスブック、アルファベットclassA、アルファベットclassB、ジョンソンエンドジョンソンなどです。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)に口座を開いていれば、「ウェルスナビ(WealthNavi) for ネオモバ」口座開設は簡単です。
初期運用資金1万円から、毎月の積立は5000円からできますのでお手軽です。
ですので、アメリカ株(米国株)の個別銘柄にこだわりがないのであれば、代替案として「ウェルスナビ(WealthNavi) for ネオモバ」でアメリカ株(米国株)関連のETFを購入すればよいでしょう。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)以外でアメリカ株(米国株)を買えるロボアドや証券会社
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)を始めとしたスマホ証券会社の中でアメリカ株(米国株)を購入できるのは、現在のところ、ワンタップバイ(One Tap BUY)だけです。
ちなみに、ワンタップバイ(One Tap BUY)で買えるアメリカ株(米国株)は有名株にしぼりこんだ100銘柄程度です。
もし、どうしてもアメリカ株(米国株)の個別銘柄をスマホ証券会社で買いたいというのであれば、ワンタップバイ(One Tap BUY)をおすすめします。
スマホからの操作性が優れていますので、初めてアメリカ株(米国株)を買うのであれば、ワンタップバイ(One Tap BUY)は最適かもしれません。
このほか、スマホ証券会社にこだわりがないのであれば、大手証券会社やネット証券会社で口座開設すると、アメリカ株(米国株)を購入できます。
スマホ証券はSBIネオモバイル証券(ネオモバ)にして、アメリカ株(米国株)を購入したり個別銘柄で逆指値や条件付き注文を出したりして株式を購入したいのであれば、大手証券会社やネット証券会社で口座開設するとすみ分けができて良いでしょう。
こうした証券会社はPCからの操作性を重視していますので、スマホアプリがリリースされていなかったり、使い勝手がイマイチだったりします。
気軽に国内個別銘柄を売買するのはSBIネオモバイル証券(ネオモバ)、アメリカ株(米国株)売買はPCから、と棲み分けしましょう。
また、先程紹介した「ウェルスナビ(WealthNavi) for ネオモバ」以外にも、海外ETFが投資先であるロボアド投資会社はいくつもあります。
ロボアド投資2番手のTHEO(テオ)は、ウェルスナビ(WealthNavi)より投資先が多く、自分でポートフォリオをカスタマイズできるのが特徴です。
ロボアド投資大手の楽ラップは国内の投資信託中心ですので、アメリカ株(米国株)を投資先に考えているのであれば、あまりふさわしいとはいえません。
つまり、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)でアメリカ株(米国株)を購入する代わりに使えるスマホ証券会社は「ワンタップバイ(One Tap BUY)」、ロボアド投資なら「ウェルスナビ(WealthNavi) for ネオモバ」または「THEO(テオ)」を選べば大丈夫です。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)でアメリカ株(米国株)を分かりやすく解説まとめ
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)ではアメリカ株(米国株)を購入できませんし、今後も取扱われる可能性は低いといえます。
アメリカ株(米国株)を個別で購入したいのであれば、SBI証券などの大手証券会社・ネット証券会社で口座を開くことをおすすめします。
どうしてもスマホ証券がよいのであれば、ワンタップバイ(One Tap BUY)一択です。
アメリカ株(米国株)の個別銘柄にこだわりがなくETFでよいのであれば、「ウェルスナビ(WealthNavi) for ネオモバ」は気軽に始められてよいかもしれません。
自分の投資スタイルと希望をよく考えて、新たに口座開設をしてみてはいかがでしょうか。