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SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とSBI証券の違いを分かりやすく解説

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SBIネオモバイル証券(ネオモバ)はスマホで株式投資を始めていみたい人をターゲットにして生まれたスマホ証券会社です。

そして、ネット証券会社NO1のSBI証券とはグループ会社ですので、よく違いが分からない人も多いでしょう。

iDeCo(イデコ)やNISA、Tポイントは、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とSBI証券どちらでも使えるの?

取扱商品数・手数料・注文方法などはどうなってるの?

という疑問がわいてきますよね。

そこでこの記事では、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とSBI証券の違いを分かりやすく解説します。      

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とSBI証券の違いを分かりやすく解説

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とSBI証券の違い・iDeCo(イデコ)とNISA

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とSBI証券の大きな違いは、iDeCo(イデコ)とNISA、つみたてNISAが利用できるかどうかでしょう。

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)では、NISA、つみたてNISA、iDeCo(イデコ)を利用できませんので、株式売買で得た利益にはすべて約20%の税金がかかります。

ただし、他の投資や副業などで得た利益と合計して20万円以下の人はもともと非課税なので関係はありません。

iDeCo(イデコ)とNISA、つみたてNISAから株式投資を始めたい人であれば、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)ではなく、SBI証券を選びましょう。

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とSBI証券の違い・商品

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とSBI証券では、取扱い商品数が大きく違います。

圧倒的にSBI証券の方が投資できる商品が幅広いので、SBI証券で取り扱っていてSBIネオモバイル証券(ネオモバ)で取り扱っていない商品を列記します。

・非課税商品:iDeCo(イデコ)、つみたてNISA、NISA

・外国株、海外ETF

・国内株の信用取引、先物、CFD(くりっく株365)、金

SBI証券では、投資経験が豊富な中上級者でも満足のいく商品取扱数なのがおわかりいただけるでしょうか。

なお、外国株は米国・中国などだけでなく、ベトナムやインドネシア株なども買えますので、他の証券会社と比べても取扱数でリードしています。

では次に、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とSBI証券で違いがない商品をご紹介します。

・国内株の現物取引(単元株、S株(単元未満株))

・IPO

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とSBI証券では、どちらも単元株とS株(単元未満株)を購入できますが、手数料に違いがあります。

そして、IPOも両社とも購入できますが、購入数や当選確率を上げる条件に違いがあります。

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)のIPOでは1株から申し込め、20代・30代優遇や取引状況に応じて当選確率が上昇する仕組みです。

一方、SBI証券では、IPOは100株単位以上でないと申し込めません。

そして、100株よりは1000株、1000株よりは1万株と申込数が多いほど当選確率が上昇し、落選しても次回当選しやすくなるポイント制をとっているなどの違いがあります。  

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とSBI証券の違い・Tポイント

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とSBI証券では、両方ともTポイントが使えますが、使える商品に違いがあります。

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)では、Tポイントで国内株式が買えます。

1株単位数百円から株を購入できますので、ショッピングなどで貯めたTポイントを有効利用したい人に向いています。

一方、SBI証券では、Tポイントで買えるのは投資信託のみです。

このほかの違いとしては、SBI証券にはマイレージサービス制度があり、新規口座開設や国内株式入庫でTポイントが貯まる点があげられます。

ですので、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とは違い、SBI証券はTポイントを貯めたい人向けといえるでしょう。

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とSBI証券の違い・手数料

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とSBI証券の大きな違いは「手数料」です。

まず、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)では月額定額制の手数料体系です。

1ヶ月間の約定代金合計が50万円以内なら220円(税込)のみですので、主に一株単位でこまめに売買する人に向いています。

しかも毎月200円分の株を購入できるTポイントをもらえますので、実質的な手数料はわずか20円です。

では次に、手数料体系が違うSBI証券を説明しましょう。

まず、S株(単元未満株)でも、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)と違いがあります。

SBI証券では、S株(単元未満株)の約定代金の0.550% (税込)、最低手数料55円(税込)がかかります。

例えば、4万円分のS株(単元未満株)を購入すれば、手数料は220円です。

このほか、SBI証券の現物株取引では2種類の手数料があり、以下のような違いがあります。

・スタンダードプラン:5万円以下55円、100万以下535円、150万以上3000万以下1013円

・アクティブプラン:100万円以下0円、100万円1278円、200万円1278円など

つまり、手数料の点から考えてみると下記のような違いがあります。

・S株(単元未満株)を月4万円分以上売買するのなら、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)がお得

・単元株を1日100万円までしか売買しないのであれば、SBI証券のアクティブプラン

・単元株を一日150万円以上売買するのであれば、SBI証券のスタンダードプラン

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とSBI証券の違い・注文方法

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とSBI証券では、単元株の指値などの注文方法で違いがあります。

S株(単元未満株)の場合は、どちらも成行注文だけで値付けのタイミングも同じですので、両社の違いはありません。

ですが、単元株の指値注文方法に違いがあります。

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)では、「株数・値幅制限内の株価・注文期間」の指値注文方法のみがあります。

一方、SBI証券では「逆指値注文」「執行条件付き注文」「特殊注文」の方法をとれる点が違います。

主に単元株で逆指値や条件をつける方法で取引したい人であれば、SBI証券がおすすめでしょう。

S株(単元未満株)中心で取引したい人の場合ですと両社に違いはありませんので、どちらでもかまいません。

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とSBI証券の違い・スマホの操作性・ツール

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とSBI証券の違いは、スマホの操作性とツールの種類でしょう。

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)は初心者でスマホで一株単位で取引したい人を対象としたサービスです。

そのため、スマホの操作性がシンプルで分かりやすいのが特徴です。

その代わり、ツールには重点を置いていません。

一方、SBI証券はSBIネオモバイル証券(ネオモバ)とは違い、取扱い商品数が多く、注文方法が多いことから、PCでの利用のほうが本領を発揮します。

スマホの操作性は劣りますが、株取引などにあると嬉しいツールの種類が豊富です。

スマホの操作性や使えるツールに違いがありますので、両社を試した上で好みの方を選びましょう。  

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とSBI証券の違いを分かりやすく解説まとめ

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とSBI証券は同じグループ会社ですが、意外と違いがあります。

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)は、初心者がスマホで気軽に株式投資を始めたい人に向いています。

そして、SBI証券はiDeCo(イデコ)などを利用したい人、外国株も買いたい人、逆指値など複雑な注文方法を使いたい人など中上級者に向いています。

手数料なども違いますので、自分のしたい株式投資スタイルを決めて使い分けしてみてはいかがでしょうか。