SBIネオモバイル証券(ネオモバ)の手数料はどのような時にどれくらいかかるのだろうか?
他のスマホ証券と比べて安いのか?高いのか?と気になりますよね。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)は、株などの売買手数料が月額定額制という仕組みをとっていて、手数料が安いと高い評判を得ています。
この記事では、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)の手数料について、分かりやすく解説します。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)の手数料について分かりやすく解説
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)の売買手数料
ネオモバは単元で買えるのと、手数料が安いのが良いとこですかね!僕はネオモバだけで遊んでますー
— 井畑テツヤ👏Clap (@tihata) September 24, 2020
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)は売買手数料が定額制で、1ヶ月間の約定代金が50万円以内であれば、月額サービス利用料220円(税込)で売買し放題となっています。
このSBIネオモバイル証券(ネオモバ)の売買し放題の対象となる商品は、S株(単元未満株)、単元株、ひとかぶIPOなどです。
しかも毎月200ポイントの期間固定Tポイントがもらえて株の購入に使えるので、実質20円の売買手数料だといえます。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)を利用している人の9割以上がS株(単元未満株)で取引していますので、売買手数料はこの月額サービス利用料のみだと思われます。
ちなみに、月間約定代金が50万円超〜100万円以内の場合は月額サービス料は1100円、300万円超〜500万円以内は3300円、500万円超〜1000万以内は5500円となり、この金額だけで株の売買し放題です。
なお、1000万円を超えると、株式約定代金100万円ごとに1000円ずつ加算されます。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)のひとかぶIPOの手数料
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)では、通常100株単位でしか買えないIPOを1株単位で申し込める制度「ひとかぶIPO」があります。
このひとかぶIPOはSBIネオモバイル証券(ネオモバ)の月額サービス利用料の範囲内ですので、IPO購入金額のみの支払いで大丈夫です。
余計な売買手数料はかかりません。 なお、ひとかぶIPOはTポイントでは購入できません。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)の定期買付の手数料
■ネオモバ ・定期買付サービスあり ・手数料は定額制で、月50万円以下なら220円/月 (毎月Tポイント200p付与されるため負担額は20円) ・S株だと指値で購入できない ・株式の移管が手数料無料 ・SBIネット銀行を利用していると入金がスムーズ etc...
— わんこ (@Wa_n_ko12) May 24, 2020
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)では、毎月指定した日に現物取引・国内ETF・REIT・インフラファンドを買い付ける「定期買付」ができます。
この定期買付は月額サービス利用に含まれていますので、別途買付手数料はかかりません。
余分な買付手数料がかからないので、コツコツ積立投資をしたい人におすすめな利用方法でしょう。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)のWealthNavi for ネオモバの手数料
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)のロボアド投資「WealthNavi for ネオモバ」は、専用口座で運用しますので、ネオモバの月額サービス利用料の範囲外となります。
この「WealthNavi for ネオモバ」でかかる手数料は、預かり資産の1%です。
例えば、預かり資産が100万円の場合、運用手数料は年額1万円かかります。
ちなみに「WealthNavi for ネオモバ」はSBIネオモバイル証券(ネオモバ)のサービスですが、Tポイントで投資したり、運用手数料にあてたりすることはできません。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)への入金手数料
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)への入金手数料は、入金方法によって違います。
まず、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)と連携している住信SBIネット銀行からの入金手数料は0円です。
それ以外の銀行からSBIネオモバイル証券(ネオモバ)へ入金する場合は、0円から数百円程度の入金手数料がかかります。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)では、「お客さま専用入金口座」を開設し、その口座として指定された銀行への振込手数料が別途かかる仕組みです。
もし、お客様専用入金口座がみずほ銀行で、あなたもみずほ銀行に口座を持っていれば、入金手数料は0円となります。
もし他行であれば、その銀行の振込基準に基づいた手数料がかかってきます。
それから、Tポイントの場合は、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とTカードの連携をしていればとくに入金手数料はかかりません。
そのまま1ポイント=1円相当で株を購入できます。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)の出金手数料
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)で出金先口座として登録している銀行口座への出金手数料は、無料です。
他の証券会社では出金手数料がかかるところが多いので、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)の利点ですね。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)の株の移管手数料
ネオモバって移管手数料無料なのか!! 端株買ってSBI証券に出庫していけば、手数料も節約できて損益通算も楽になる??
— ぷくぷく (@iampukupuku) September 23, 2020
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)から他の証券会社への株式の移管手数料は無料です。
ただし、移管先の証券会社での手数料がかかる場合があります。
また、他の証券会社からSBIネオモバイル証券(ネオモバ)へ株式を移管する際も、移管手数料は一切かかりません。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)の手数料について分かりやすく解説まとめ
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)の手数料について、詳しく説明しました。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)の株式売買手数料は、月額の約定代金合計が50万円以下であれば、たった220円(税込)で取引し放題です。
少額の株式を頻繁に売買する人にとっては、手数料を気にする必要がほぼありませんので、気軽に株式投資ができるでしょう。
入金手数料は住信SBIネット銀行からはもちろん無料ですが、お客様専用口座がすでに取引している銀行の場合、インターネットバンキングの振込手数料が無料となる可能性があります。
そしてSBIネオモバイル証券(ネオモバ)からの出金手数料や、株の移管手数料は入出庫ともに無料です。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)は諸々の手数料が他の証券会社と比べてもお得な設定になっていることが多いので、気軽に始めてみてもいいかもしれません。