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ウェルスナビ(WealthNavi)で増えない原因と解決方法を分かりやすく解説

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ウェルスナビ(WealthNavi)でロボアド投資を始めてみたけれど、なかなか資金が増えないのはどうしてだろう?

なにかコツはあるのかな?

そんなお悩みをお持ちでしょうか。

ウェルスナビ(WealthNavi)はおまかせ運用できる資産投資サービスですが、資産を増やしている人と増えていない人がいるのもまた事実です。

この記事では、ウェルスナビ(WealthNavi)で資産が増えないとお悩みの人が陥りがちな原因と解決方法を分かりやすく解説します。

ウェルスナビ(WealthNavi)で増えない原因と解決方法を分かりやすく解説

ウェルスナビ(WealthNavi)で増えない原因と解決方法・出金

まず、ウェルスナビ(WealthNavi)では「すぐに出金する」と資産が増えない大きな原因となりますので、「出金しないこと」が一番の解決方法です。

ウェルスナビ(WealthNavi)で出金すると、次の2つの原因で資産が増えないのです。

・配当金(分配金)の複利効果

・長期割

では、「配当金(分配金)の複利効果」が原因の場合を説明しましょう。

ウェルスナビ(WealthNavi)では、運用によって得られた配当金(分配金)をそのまま再投資にまわします。

もし、この配当金(分配金)をすぐさま再投資しないと元本だけの運用となってしまうことが原因となり、資産はなかなか増えません。

ちなみに、ウェルスナビ(WealthNavi)で取り扱っているETFでは、米国債券であれば毎月、株式であれば3ヶ月ごとに配当金(分配金)がでます。

配当金(分配金)がでたからといってすぐに出金すると、この「複利効果」をだせなくなりますので、資産が増えない原因となるのです。

つまり、余剰資金でウェルスナビ(WealthNavi)で運用し、出金を長期間しない解決方法がおすすめです。

次に、ウェルスナビ(WealthNavi)の長期割が適用されないことが原因で資産が増えない状況をみてみましょう。

ウェルスナビ(WealthNavi)では「長期割」という制度があり、半年以上出金しないと預り資産への手数料が割り引かれます。

2年半から5年で、1%から0.9%にまで手数料が割り引かれますので、無視できません。

この手数料が資産が増えない原因ですので、出金しない解決方法を心がけてください。

ウェルスナビ(WealthNavi)で増えない原因と解決方法・リスク許容度の変更

ウェルスナビ(WealthNavi)で資産が増えない原因として「リスク許容度をすぐに変更している」ことが考えられます。

この場合の解決方法は「一度決めたリスク許容度を変更しない」ことです。

リスク許容度1:株式25%、債券75%

リスク許容度2:株式55%、債券45%

リスク許容度3:株式65%、債券35%

リスク許容度4:株式75%、債券25%

リスク許容度5:株式85%、債券15%

数年に一度は訪れる「相場の急落」の時には、リスク許容度を下げたくなるかもしれません。

しかし、この行動は資産が増えない原因ということにお気づきでしょうか。

例えば、リスク許容度4の人が暴落で不安になって、リスク許容度1へと変更したとします。

この場合、株式の割合が75%から25%のポートフォリオへと変更されますので、暴落して値段が下がったところで株式を売却してしまうのです。

やがて、暴落しても数ヶ月から数年で相場は回復するでしょう。

しかし、株式25%しかポートフォリオに入っていないのが原因で、相場の回復の恩恵にあずかれません。

ですので、資産が増えないと悩んでいる人は「下落相場のときにはリスク許容度を変更しない」ことが最適な解決方法だと知っておきましょう。

このほか、リスク許容度を下げるだけでなく、不安になって出金してしまう人がいるかもしれません。

資産が増えないどころか大きな損失をだしますので、暴落時に出金はしないでください。

資産が増えないとお悩みの人は、相場が下がった時でも「リスク許容度を変更しない」「出金しないでそのまま」が大きな解決方法であることを頭の片隅に入れておきましょう。      

ウェルスナビ(WealthNavi)で増えない原因と解決方法・為替レート

ウェルスナビ(WealthNavi)から出金する時の為替レートを気にしていないことも、資産が増えない原因の1つです。

ウェルスナビ(WealthNavi)は次のような仕組みです。

・日本円で入金

・ドルに両替して、海外ETFを買付

・海外ETFで運用

・海外ETFを売却して、日本円に両替

このように2回の両替がありますので、為替レートを無視するとウェルスナビ(WealthNavi)の資産が増えない原因となるのです。

この場合の解決方法は「出金は円安のとき」を心がけることです。

例えば、ウェルスナビ(WealthNavi)で運用した資産が「1万ドル」になったとします。

1ドル100円のときに出金すれば、日本円で100万円受け取れます。

1ドル101円のときに出金すれば日本円で101万円ですので「1万円」多く受け取れますね。

分かりやすくするため税金と手数料は計算に入れていませんが、為替レートと利回りは下記の関係といえるでしょう。

・1円円安になれば、年率1%の利回りと同じ

リスク許容度1で想定している利回りは「年率3〜4%」ですので、いかに為替レートが重要かをお分かりいただけるでしょうか。

ウェルスナビ(WealthNavi)で資産が増えない原因への解決方法は、為替レートが円安のときに出金することです。  

ウェルスナビ(WealthNavi)で増えない原因と解決方法・短期間の運用

ウェルスナビ(WealthNavi)で増えない原因は、まだ短期間の運用しかしていないことがあげられます。

つまり、解決方法は「長期投資」することです。

ウェルスナビ(WealthNavi)は「長期・国際・分散」投資サービスですので、短期間では思うような利益がでない可能性が高いでしょう。

とくに投資を開始した時期が「円安・株高」の時期であれば、相場が落ちたときには増えないどころか元本割れするかもしれません。

しかし、相場が低迷しているときにドルコスト平均法で買い付けていけば、平均購入単価を下げられます。

長期的にみるとETFは右肩上がりで相場が上昇していますので、想定利回りはどんどん良くなっていくでしょう。

ウェルスナビ(WealthNavi)で資産が増えないのは投資期間がまだまだ短いことが原因ですので、長期的に積立する解決方法をとりましょう。  

ウェルスナビ(WealthNavi)で増えない原因と解決方法を分かりやすく解説まとめ

ウェルスナビ(WealthNavi)で資産が増えないのは、「投資期間が短い」「出金して複利効果と長期割を捨てている」「為替レートを気にしていない」「相場下落時にリスク許容度をさげる」ことなどが原因です。

これらの原因に対する解決方法は、暴落しても損切りしないですむように余剰資金ですることと、暴落時にこそ何もせず淡々と積立投資を続けることです。

資産が増えないとお悩みの方は、ほったらかし投資を心がけてみてください。