ウェルスナビ(WealthNavi)のロボアド投資がほったらかしで楽そうだから気になる…
でも自動積立ってどうするんだろう?
こんなことで悩んでいませんか?
ウェルスナビ(WealthNavi)の強みは、一度自動積立の設定をしてしまえば、あとはポートフォリオに基づいて買い付けてくれて、リバランスや税金最適化までしてくれるところです。
それでは、ウェルスナビ(WealthNavi)の自動積立のメリットや方法を分かりやすくご紹介しましょう。
ウェルスナビ(WealthNavi)の自動積立を分かりやすく解説
ウェルスナビ(WealthNavi)の自動積立:メリット
ウェルスナビ(WealthNavi)の自動積立のメリットは「ほったらかし投資」しやすいことです。
ウェルスナビ(WealthNavi)とは、資産状況や投資方針をヒアリングしたうえで「買付商品選定・売買・リバランス・税金最適化」までをすべて自動で行ってくれるサービスです。
もちろん、まとまった資金を最初に預けてしまって追加入金せずに運用するのも良いかもしれません。
ですが、ウェルスナビ(WealthNavi)は「長期・積立・分散」で資産形成するサービスですので、自動積立すると大きなメリットがあります。
ウェルスナビ(WealthNavi)では海外のETFのみを取り扱っていますので、「相場価格」と「為替レート」の影響を強く受けます。
毎月買い付ける自動積立設定をしていれば、この2つの変動リスクを平準化できるメリットがありますので、相対的に買付平均価格を下げられるでしょう。
ちなみに、ウェルスナビ(WealthNavi)の自動積立はいくら積立てるのか「日本円」での設定しかありません。
ですので、円高時であればより多くのETFを買付できますし、円安時であれば少しか購入できないでしょう。
そして、景気がよい時期であれば株価が上昇しますので購入できるETFの口数は減りますし、株価が下落すればより多く買付できます。
この「ドルコスト平均法」で買い付けると長期的には買付平均価格が下がる効果がありますので、運用成績がよくなるメリットを得られるでしょう。
このメリットがウェルスナビ(WealthNavi)の自動積立をおすすめする理由につながっているのです。
ウェルスナビ(WealthNavi)の自動積立:手順
ウェルスナビ(WealthNavi)の自動積立の手順は次のとおりです。
まず、「積立」「積立を申し込む」ボタンをタップします。
次に積立コースを「月1回・月5回・複数回・カスタム」から選び、下記の設定をして「申し込む」ボタンを押す手順をしましょう。
・毎回の積立額:1万円以上
・ボーナス時の加算:任意の金額
・引き落とし日:6日、12日、20日、26日、末日
その次の手順は、引き落とし口座の設定です。
「金融機関へ」ボタンを押して引き落とししたい金融機関で手続きを行いましょう。
ここで一旦、ウェルスナビ(WealthNavi)のサイトから離れます。
手順通りにして全ての設定ができたら、必ず「加盟店のサイトへ戻る」を押してください。
この手順を忘れると、自動積立設定が完了できませんので注意しましょう。
そのあとは、ウェルスナビ(WealthNavi)で自動積立設定が表示されていればOKです。
ちなみに、引き落とし日の3営業日後にはポートフォリオに反映されます。
ウェルスナビ(WealthNavi)の自動積立:おすすめの積立日と積立コース
ウェルスナビ(WealthNavi)では月1〜5回、指定日の中から選んで自動積立ができます。
そこで、おすすめの積立日と積立コースを調べてみました。
まず、ウェルスナビ(WealthNavi)では1回「1万円以上」の積立金額と定められていますので、「1回2000円✖月5回」という自動積立はできません。
月5回自動積立したい場合は、毎月5万円以上の資金を預け入れなければいけません。
他の証券会社でも毎週や毎日自動積立コースはありますが、月1回程度でも十分にドルコスト平均法の効果はありますので、それほど気にする必要はないでしょう。
では次に、おすすめの積立日についても調べてみました。
他の証券会社やロボアド投資の積立では、「1日・30日・末日」が多いようです。
例えば楽天証券の楽天カード決済での積立では毎月1日だけと決まっています。
実際に日経平均は月初営業日は上昇することが多く、月半ばは下落しがちとのデータがありました。
ウェルスナビ(WealthNavi)は海外のETFのみだけですので因果関係は薄いかもしれませんが、積立日の参考にしてみてください。
ウェルスナビ(WealthNavi)の自動積立:変更・一時停止・再開
ウェルスナビ(WealthNavi)では、一度設定した自動積立の「積立コース・積立金額・引き落とし日」をいつでも変更できますし、一時停止や再開も簡単です。
ではまず、自動積立の変更手順を説明しましょう。
ウェルスナビ(WealthNavi)の「積立」「積立の設定」を押して詳細ページを開き、積立内容を変更してください。
ページ下部にある「確認する」「変更する」を押せば、完了です。
次に、自動積立の一時停止をする時は「積立」を押し、ページ下部にある「自動積立の設定を解除する」を押すだけと非常に簡単です。
またウェルスナビ(WealthNavi)で自動積立を再開したくなったときは、一から自動積立の設定を行ってください。
ウェルスナビ(WealthNavi)の自動積立ができない?
ウェルスナビ(WealthNavi)に自動積立できない場合に考えられる原因は次のとおりです。
・最低投資金額を入金していない
・インターネットバンキングに対応していない金融機関
・引き落とし口座にお金が入っていない
まず、ウェルスナビ(WealthNavi) for ネオモバの人は1万円を入金していれば自動積立を開始できます。
しかし、それ以外のウェルスナビ(WealthNavi)で口座開設をした人であれば、基本の最低投資金額は「10万円」です。
クイック入金は「3万円」からですので、ここで勘違いをしている人がいるかもしれません。
最低投資金額10万円を入れたことが確認されたあとで、自動積立がスタートします。
このほか、インターネットバンキングに対応していない金融機関の場合、ウェルスナビ(WealthNavi)の自動積立機能は使えません。
この場合は、対応している金融機関で自動積立設定を行ってください。
次に、引き落とし口座の残高が不足している場合は、自動積立が行われません。
その場合には今回の自動積立が成立せずに積立が流れた状態です。
次に引き落とし日には「その回の引落し金額だけ」が引き落とされますので、ご安心ください。
ウェルスナビ(WealthNavi)の自動積立を分かりやすく解説まとめ
ウェルスナビ(WealthNavi)の自動積立について詳しく解説しました。
ウェルスナビ(WealthNavi)の自動積立は、月1万円以上を月1〜5回、指定された日付から選ぶ仕組みです。
ボーナス時に加算する設定ができますし、一時停止や再開も簡単にできます。
おまかせで長期投資したいのであれば、ウェルスナビ(WealthNavi)の自動積立の設定をしてみましょう。