ウェルスナビ(WealthNavi)の出金方法はどのように進めればいいの?
出金手数料と出金時間はどのくらいかかる?
あなたは今、このようにお考えですよね。
ウェルスナビ(WealthNavi)はロボットアドバイザーで全自動運用を行うため、どのように出金方法を進めたらよいのかわからない方もいるはずです。
ウェルスナビ(WealthNavi)の出金方法・出金手数料・出金時間を分かりやすく解説
ウェルスナビ(WealthNavi)の出金方法
ウェルスナビ(WealthNavi)の出金方法には、全額出金と金額を指定して出金する方法があり、ニーズに応じた金額を出金できます。
出金手続きを完了すると、出金額に応じたETF(上場投資信託)を売却し、登録時に設定した出金時振込口座に振り込みます。
なお「WealthNavi for SBI証券」の出金方法は、「資金移動サービス」にてSBI証券の総合口座へ出金できます。
ウェルスナビ(WealthNavi)の出金方法の事前準備【「全額出金する」場合のみ】
ウェルスナビ(WealthNavi)で全額出金する場合は、出金方法の事前準備として、自動積立の設定を解除しなければいけません。
まずウェルスナビ(WealthNavi)の「メニュー」から「積立」に進み「積立内容を変更する」選択して、ページ下にある「自動積立の設定を解除する」を選択しましょう。
内容を確認したうえで「解除する」を選択し自動積立を解除します。
ここまでの出金方法は、次回の引き落とし日の8営業日前までに完了させてください。
日がせまっていると、せっかく全額出金処理をしていても、銀行口座からウェルスナビ(WealthNavi)へ引き落としされて自動積立されてしまいます。
ウェルスナビ(WealthNavi)の出金方法の手順
ウェルスナビ(WealthNavi)における出金方法の手順を、全額出金する場合と、金額を指定して出金する場合にわけてみていきましょう。
全額出金する
ウェルスナビ(WealthNavi)の「メニュー」から「出金」に進み「出金手続きをする」を選択して「全額出金する」を選んで下さい。
金額を指定して出金する
ウェルスナビ(WealthNavi)の「メニュー」から「出金」に進み「出金手続きをする」に進みましょう。
出金したい金額を入力して、出金手続きは完了です。
ウェルスナビ(WealthNavi) for SBI証券の出金方法
「ウェルスナビ(WealthNavi) for SBI証券」では、「資金移動」による出金方法ができます。
ただしSBI証券へ資金移動できる金額には100万円の上限があり、上限を超えてしまった金額はウェルスナビ(WealthNavi)の出金時振込口座への出金になりますのでご注意ください。
まず、ウェルスナビ(WealthNavi)の「メニュー」から「出金」に進み、出金先を「SBI証券」にします。
そして「全額出金」または「金額を指定して出金」を選択しましょう。
もし、ウェルスナビ(WealthNavi)で自動積立を解除して全額を出金する方法を取りたいのであれば、自動積立の解除を行い、8営業日以降に手続きを完了させます。
ウェルスナビ(WealthNavi)の出金方法の注意点
ウェルスナビ(WealthNavi)の出金方法での注意点についてみていきます。
売却益には20%の税金がかかる
ウェルスナビ(WealthNavi)の出金方法の注意点は、売却益に対して20%の税金がかかることです。
購入した資産が値上がりし売却すると利益が発生するため、儲けに対して所得税と住民税が発生します。
特定口座の源泉徴収(あり)をご利用の場合のみ、自動的に税金が相殺されるため「評価額の合計」と出金額が一致しない可能性があります。
徴収した税金はウェルスナビ(WealthNavi)が代行して納税するためご安心ください。
ウェルスナビ(WealthNavi)のポートフォリオと実際の売却価格は異なることに注意
出金依頼時に提示されたウェルスナビ(WealthNavi)のポートフォリオの売却価格とはあくまで想定価格ですので、実際の金額とは異なることも注意点として覚えておきましょう。
ウェルスナビ(WealthNavi)で取り扱う海外ETFは売却時の為替レートで損益が変わります。
できることなら株価や為替の変動が激しい時は、レートの変動リスクが高まるため、出金手続きはしないほうがよいでしょう。
出金するのであれば、平日夜間を狙い20時までに手続き済ませることで、夜間の変動リスクが少ない時間帯に処理できるため、為替の変動リスクを避けることができるためおすすめです。
ウェルスナビ(WealthNavi)の出金手数料
ウェルスナビ(WealthNavi)の出金手数料は無料です。
ただし前項の通り、出金額に影響を与えるものとして税金が相殺されるうえ、出金手数料ではありませんが、以下のような別途手数料も発生するため実質的なコストとして覚えておきましょう。
- 投資信託報酬手数料
- 預かり資産に対するウェルスナビ(WealthNavi)の手数料
ウェルスナビ(WealthNavi)の出金時間
ウェルスナビ(WealthNavi)の出金時間は、ETFを売却してから3営業日に出金時振込先口座に振り込まれます。
たとえば月曜日20時までに出金依頼をしたときの出金時間は、その日の夜間にETFが売却されて3営業日が経過した金曜日です。
もし月曜日21時に出金手続きをすると、出金時間は週明けの月曜日となります。
しかも出金日までの間で、日本の休日または米国市場の休場日が入っているとさらに日数が伸びます。
このようなことからウェルスナビ(WealthNavi)の出金時間は、おおよそ1週間と見込んでおきましょう。
出金手続きを完了すると、ウェルスナビ(WealthNavi)の画面に出金時間が表示されますので、そちらをご確認ください。
ウェルスナビ(WealthNavi)の出金方法・出金手数料・出金時間を分かりやすく解説まとめ
ウェルスナビ(WealthNavi)の出金方法は、全額出金と一部の出金のいずれにも対応しています。
全額出金を希望する場合のみ、自動積立の設定を解除してから、出金手続きを進めてください。
出金方法のやり方は、ウェルスナビ(WealthNavi)のメニュー、出金から進めることができます。
ウェルスナビ(WealthNavi)の出金手数料は無料ですが、別途預かり資産の手数料や投資信託手数料なども発生します。
さらに特定口座の源泉徴収ありで口座開設した場合は、出金額から売却益が相殺されることにも注意しましょう。
出金時間は最短3営業日ですが、ETF売却のタイミングを考慮して、おおよそ1週間を目安にしておくと安心です。