ゼロからはじめる資産運用

資産運用をゼロからはじめる方へ情報を発信しています

ウェルスナビ(WealthNavi)の長期割を分かりやすく解説

【PR☆おすすめの資産運用サービス☆】

FOLIO ROBO PROの詳細ページはこちらから

【PR☆おすすめの資産運用サービス☆】

FOLIO ROBO PROの詳細ページはこちらから

【PR☆おすすめの資産運用サービス☆】

FOLIO ROBO PROの詳細ページはこちらから

f:id:zero_requiem21:20201019113443j:plain

ウェルスナビ(WealthNavi)の長期割について知りたい、どれくらい安くなるの?条件はあるの? こんな疑問をお持ちでしょうか。

ウェルスナビ(WealthNavi)は、預かり資産に対して手数料を払うと、あとは最適なポートフォリオになるように運用してくれるロボアド投資です。

預かり資産高がダントツで高く信頼性は高いのですが、そのかわりに手数料が高いとの声があります。

この記事では、ウェルスナビ(WealthNavi)の長期割の内容と注意点について、分かりやすく解説します。

ウェルスナビ(WealthNavi)の長期割を分かりやすく解説

ウェルスナビ(WealthNavi)の長期割とは

ウェルスナビ(WealthNavi)は、「長期・積立・分散」の投資方針を掲げていますので、長期的に資産運用している人に対して「長期割」という手数料割引サービスを用意しています。

ウェルスナビ(WealthNavi)の長期割の基準は下記のとおりです。

まず、預かり資産が「50万円以上200万円未満」の長期割では、6ヶ月ごとに手数料が「0.01%」ずつ割引されます。

長期割が開始されて7ヶ月目にマイナス0.01%されて手数料は0.99%、13ヶ月目にさらにマイナス0.01%追加されて手数料は0.98%と減っていきます。

最終的には5年過ぎると0.9%にまで手数料が割引となり、その後はこのままずっと長期割が継続されます。

そして、この長期割は預かり資産が200万円以上だと割引率が2倍になります。

7ヶ月目にはマイナス0.02%、13ヶ月目にさらにマイナス0.02%追加されます。

ですので、ウェルスナビ(WealthNavi)での預かり資産が200万円以上の人であれば、1年後の時点の手数料は0.96%、2年半後には0.9%という長期割に達します。

この場合も、長期割の下限は0.9%です。

長期割0.9%が適用されている場合とされていない場合で比較してみましょう。

例えば、預かり資産が100万円であれば長期割の年間手数料は「1000円」安くなり、500万円であれば、長期割の年間手数料は「5000円」安くなります。

たかが0.1%とあなどれない数字です。

しかし、この長期割はウェルスナビ(WealthNavi)への「預かり資産3000万円以上」の人は適用されません。

もともと、このレベルの人に対しては、0.5%と格安な手数料が設定されているからです。

ですので、ウェルスナビ(WealthNavi)では長期割の対象外となっています。

ウェルスナビ(WealthNavi)の長期割・提携企業で使える?

残念ながら、この長期割は、ウェルスナビ(WealthNavi)の提携企業では適用されません。

ウェルスナビ(WealthNavi)の長期割は、本家のウェルスナビ(WealthNavi)でしか使えないサービスなのです。

ウェルスナビ(WealthNavi)の口座を、普段使っている証券会社や銀行、デパートなどで開設した人は多いかもしれませんね。

それぞれの提携企業では長期割が使えない代わりに、振込手数料や出金手数料、独自ポイントが貯まるサービスがあります。

例えば、ソニー銀行では優遇プログラムClub Sのステージ獲得できるメリットがあり、ソニー銀行でのキャッシュバック率や外貨取引のコストが優遇されます。

住信SBIネット銀行では、ATMや振込手数料が最大月15回まで無料になるメリットがあります。

このほか、ANAやJALのマイルや、小田急・東急のポイントが貯まるサービスもあります。

ウェルスナビ(WealthNavi)の長期割引額と、提携企業のサービスで得する額を計算してみて比較検討するのがよいかもしれませんね。

ウェルスナビ(WealthNavi)の長期割・出金での注意

一度でもウェルスナビ(WealthNavi)から出金してしまうと長期割は終了し、一からのスタートとなりますので注意しましょう。

例えば、長期割を適用されている人が出金をしたとします。

すると翌月1日に行われる長期割引判定で適用外となりますので、この月から預かり資産に対する手数料は「1%」へと戻ってしまうのです。

ウェルスナビ(WealthNavi)の長期割で手数料を節約したい人は、できるだけ出金しないように注意しなければいけません。

ウェルスナビ(WealthNavi)の長期割の確認

ウェルスナビ(WealthNavi)の長期割が適用されているのか、どれくらいの割引率なのか確認する見方を説明しましょう。

ウェルスナビ(WealthNavi)にログイン後の「ホーム」と「お客様情報画面」で長期割を確認できます。

「ホーム」画面では、長期割で適用されている「割引幅」と「長期割期間」が表示されています。

さらに詳しい情報を知りたい人は「お客様情報画面」へ移ってください。

すると、長期割が適用されている人にだけ長期割の欄が現れます。

・長期割について(FAQ)

・現在の適用されている割引率

・詳細:前回判定日、判定結果、長期割引判定額、長期割引期間が何ヶ月目か、基準月 ウェルスナビ(WealthNavi)の長期割が適用されている人は、スマホからでもPCからでも確認ができます。

ウェルスナビ(WealthNavi)の長期割を他社と比較

ウェルスナビ(WealthNavi)は国内で圧倒的なシェアを持つロボアド投資ですので魅力的ですが、手数料が高めなのは否めません。

そこで、他社のロボアド投資サービスの手数料と長期割の条件を比較してみましょう。

まず、ウェルスナビ(WealthNavi)を追う二番手のロボアド投資会社「THEO」の手数料と長期割で比較しましょう。

THEOの預かり資産に対する手数料は、0.65%から1.0%です。 毎月積み立てをしていない人は、預かり資産額に関わらず一律1.0%です。

毎月積み立てをしていれば、預かり資産が1万円以上50万円未満であれば0.9%、50万円以上100万円未満であれば0.8%、100万円以上1000万円未満であれば0.7%、1000万円以上であれば0.65%です。

特に長期割の制度はありませんが、ウェルスナビ(WealthNavi)と比較すると手数料は安いですね。

このほかの他社例と比較すると、LINEスマート投資は運用資産の時価評価額の1.0%の手数料で割引はありません。

楽ラップは固定報酬型と成功報酬併用型の手数料体系です。

固定報酬型では、最大で0.715%と信託報酬料が最大で0.330%と記載されており、具体的な手数料については担当者まで問い合わせなくては分かりません。

このようにウェルスナビ(WealthNavi)の長期割引込みで手数料を他社例と比較してみても、同水準〜高めだといえるでしょう。

ウェルスナビ(WealthNavi)の長期割を分かりやすく解説まとめ

ウェルスナビ(WealthNavi)の長期割について詳しく説明しました。

ウェルスナビ(WealthNavi)の長期割は、預かり資産額50万円以上3000万円未満で、出金しない期間が6ヶ月以上続いた場合にのみ適用されます。

一度でも出金した場合には、長期割は取り消されてまた1からのスタートです。

この長期割は提携企業では使えませんので、「最大0.1%の割引」と「提携先の独自サービス」を比較検討してから、口座開設することをおすすめします。