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ウェルスナビ(WealthNavi)の手数料を分かりやすく解説

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ウェルスナビ(WealthNavi)の手数料は、どのようなものがどのくらいかかるの?

あなたは今、このようにお考えですよね。

ウェルスナビ(WealthNavi)は、長期・積立・分散を目的としており、ロボットアドバイザーによって全自動で資産運用できるサービスです。

世界11000もの株式を分散投資をはじめられるウェルスナビ(WealthNavi)は初心者にもおすすめの投資サービスですが、手数料がいまいちわからないという方もいるようです。

またウェルスナビ(WealthNavi)の手数料は高いという声も聞こえてくるため、どのくらいの負担になるのか気になる方もいるのではないでしょうか。

ウェルスナビ(WealthNavi)の手数料を分かりやすく解説

ウェルスナビ(WealthNavi)の手数料

ウェルスナビの手数料は、預かり資産の年率1.1%(税込)です。

ただし預かり資産は、現金部分を除きます。

また3,000万円を超える部分は、年率0.55%(税込)に割引されます。 たとえば預かり資産が4000万円の場合の手数料は、以下の通りになります。

【ウェルスナビ(WealthNavi)の手数料】

3,000万円×1.1%+1000万円×0.55%=385000円

ウェルスナビ(WealthNavi)の手数料「長期割」とは?

また、ウェルスナビでは「長期割」という割引特典を提供しており、預かり資産に対する手数料を最大年率0.99%(税込)まで割引するサービスです。

50万円以上の金額で運用を継続すると、6ケ月ごとに手数料の割引が0.01%拡大し、200万円以上で運用すると0.02%になります。

長期におよぶ資産形成を支援するために、ウェルスナビ(WealthNavi)は長期割りという制度を提供していると考えてよいでしょう。

ウェルスナビ(WealthNavi)でのその他の手数料はほぼ無料

上項の預かり資産にかかる手数料をのぞけば、ウェルスナビ(WealthNavi)の手数料はほぼ無料です。

  • 入金手数料:クイック入金と自動積立は無料
  • 出金手数料:無料
  • 取引手数料:売買手数料・為替手数料・為替スプレッド・リバランスすべて無料
  • 口座開設・口座管理手数料:ともに無料
  • DeTAX:無料
  • ライフプラン:無料
  • おまかせNISA:無料

ウェルスナビ(WealthNavi)の入金方法にはもうひとつ銀行振込がありますが、振込の際に発生する手数料は、ユーザーが負担しなければいけません。

銀行振込による入金手数料は、金融機関ごとに異なります。

DeTAXは、税金が4000円を超えた場合に、税負担を翌年以降に繰り延べて運用金額を増やし、運用効率をアップするサービスです。

ライフプランは、資産運用の目標達成をサポートするツールで、アプリのみでご利用いただけるサービスです。

おまかせNISAは、非課税で資産運用できるサービスで、本来支払うべき投資の儲けに対する税金が免除されるサービスで、申し込むことで利用できる節税サービスです。

ウェルスナビ(WealthNavi)では、DeTAXなどのお得で便利なサービスを利用できますが、いずれも手数料は無料です。

この他にもユーザーが実質的に負担しているウェルスナビ(WealthNavi)の手数料にはETF保有コストがあり、ユーザーが年率0.08%~0.13%を負担しています。

ただしETFの保有にかかる手数料はETFの中で相殺されているため、別途負担する必要はありません。

ウェルスナビ(WealthNavi)の手数料を他社と比較

ウェルスナビ(WealthNavi)の手数料は、他社と比較して高いのか、気になる方もいるはずです。

たしかに自身で行うインデックス投資信託で運用をすれば、手数料を0.1%程度に抑えることもできますが、ウェルスナビ(WealthNavi)を検討されている方は全自動投資が目的でしょう。

ウェルスナビ(WealthNavi)のように、おまかせNISAやDeTAX採用、リスク許容診断から運用・リバランスまでを全自動投資できるサービスの手数料は、多くの業者で年率1.1%程度であることが明確になりました。

ダイワファンドラップONLINEとSUSTENも全自動のロボ投資が可能で、年率1.1%の手数料を負担しますが、NISA非対応ですので、ウェルスナビ(WealthNavi)と比較した結果、コストが高いためおすすめできません。

楽ラップも全自動投資に対応していますが、NISAやDeTAX非対応のため、ウェルスナビ(WealthNavi)と比較するとサービスは低いものの、そのぶん手数料は年率0.715%と割安です。

サービスと全自動の資産運用を提供する観点から、ウェルスナビ(WealthNavi)の手数料は、他社と比較しても平均的ですので、おすすめと言えるでしょう。

ウェルスナビ(WealthNavi)の手数料の注意点

ウェルスナビ(WealthNavi)の手数料にはいくつか注意点があります。

まず手数料の長期割は「WealthNavi for ***」という提携サービスは対象外です。

本家の「ウェルスナビ(WealthNavi)」をご利用のお客様が対象となるためご注意ください。

ウェルスナビ(WealthNavi)の手数料は、預かり資産の年率1.1%だと解説しましたが、ETFについては日々のETF終値、すなわち為替レートで時価を評価します。

為替レートは日々変動するため、手数料の計算も毎日行われるため、日々の手数料は異なることを注意点として覚えておきましょう。

1日あたりの手数料を計算してから1ヶ月の合計額をウェルスナビ(WealthNavi)へ支払うことになります。

ウェルスナビ(WealthNavi)の投資では手数料が発生するものの、損失や借金にまでおよぶことはないため安心して投資できます。

ただしレート変動や手数料によって元本割れする可能性は十分に考えられます。

ウェルスナビ(WealthNavi)は必ず儲かる投資方法ではく、場合によっては投資額を下回ってしまう可能性があることも注意点として覚えておきましょう。

ウェルスナビ(WealthNavi)の手数料を分かりやすく解説まとめ

ウェルスナビ(WealthNavi)の手数料は非常にシンプルで、年利1.1%の手数料のみになります。

そして3000万円を上回る金額で資産運用すると、超えた金額に対して手数料が半額に割引され、さらに長期割りでも手数料が軽減されます。

シンプルなだけでなく、手数料の割引制度がとても充実していることは、ウェルスナビ(WealthNavi)で投資を始める大きなメリットだと言えるでしょう。

同じように全自動の資産運用サービスとウェルスナビ(WealthNavi)の手数料を比較しても、妥当なコストと言えるためおすすめのサービスです。