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ウェルスナビ(WealthNavi)の元本割れ・損失・失敗の原因と解決方法を分かりやすく解説

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ウェルスナビ(WealthNavi)では運用成績が良いので続けたいという人と、元本割れしたから解約したという人の口コミが数多く見受けられます。

実際にウェルスナビ(WealthNavi)では元本割れや損失はでるの?失敗の原因はなに?なにか解決方法はあるの? そんな疑問をお持ちのかたは多いかもしれませんね。

この記事では、ウェルスナビ(WealthNavi)の元本割れ・損失・失敗の原因と解決方法を分かりやすく解説します。

ウェルスナビ(WealthNavi)の元本割れ・損失・失敗の原因と解決方法を分かりやすく解説

ウェルスナビ(WealthNavi)の元本割れ・損失・失敗の原因と解決方法:出金のタイミング

ウェルスナビ(WealthNavi)で出金のタイミングを考慮していなかった場合、元本割れと損失をだして失敗してしまう大きな原因となるでしょう。

なぜ出金のタイミングの失敗が、損失へとつながるのでしょうか?

・為替レート

・相場価格

・アメリカで大きな発表やニュースがあるとき

まず一番の原因は、円高のときに出金しているからです。

例えば、購入時の為替レートが1ドル105円、出金時が1ドル103円で考えてみましょう。

ウェルスナビ(WealthNavi)で運用した結果、ドル建てが1万ドル⇒1万300ドルに増えたと仮定します。

この場合、ドル建てでは300ドル増えていて、日本円に換算すると利益が1万900円の利益がでました。

しかし、特定口座・源泉徴収ありだとここから20%の税金が引かれ、出金のときに預り資産に対する1%の手数料も清算されると、2000円ほどの元本割れとなってしまうのです。

つまり、ドル建てでそこそこ運用成績がよくても、税金と預り資産手数料を計算しておかないと、ウェルスナビ(WealthNavi)では元本割れや損失を出してしまうと知っておきましょう。

このほか、為替、株価の値動きが激しい時はリスクが高く元本割れや損失をだしやすいので、出金のタイミングでは次のような解決方法をとってください。

・相場の状況がよいとき

・アメリカで大きな経済・政治発表がないとき ・平日20時までに出金依頼をかける

上記の解決方法をとれば、その夜間に売却処理が進みますので、相場と為替リスクが減るでしょう。  

ウェルスナビ(WealthNavi)の元本割れ・損失・失敗の原因:投資開始時期

ウェルスナビ(WealthNavi)の元本割れ・損失・失敗の原因として、「投資開始時期が悪かった」ことがあげられます。

実は、ウェルスナビ(WealthNavi)の運用成績は「投資を開始した時期」がかなり重要なのです。

景気が悪い頃にウェルスナビ(WealthNavi)で投資を始めていた人は、景気が回復すると一気に波に乗って良い運用成績をだせました。

一方、景気が非常に良く株価が高い頃にウェルスナビ(WealthNavi)を始めてしまった人は、運用成績がイマイチとなりました。

そしてその状態で出金すると売却益から手数料や税金を引かれますので、元本割れと損失をだしてしまい、ウェルスナビ(WealthNavi)の運用が失敗してしまったのです。

実際、2018年頃の景気が良かった頃に運用を始めた人は、この投資開始時期の失敗で元本割れと損失をだしました。

では、ウェルスナビ(WealthNavi)への投資開始時期が原因で、元本割れや損失、失敗してしまったときの解決方法を説明しましょう。

ウェルスナビ(WealthNavi)の元本割れ・損失・失敗の解決方法:投資開始時期

ウェルスナビ(WealthNavi)への投資開始時期が失敗していて、元本割れや損失をだした場合の解決方法は下記の2つです。

・大暴落のときに追加投資する

・積立投資を開始する

つまり、ウェルスナビ(WealthNavi)での購入金額の平均額を下げる解決方法をとりましょう。

実は、数年から10年に一度は大暴落が起きています。

1987年ブラックマンデー、2008年リーマンショック、2015年チャイナ・ショック、2020年コロナショックなどの大暴落だけでなく、小さな相場急落の場面は何度も訪れています。

今まで世界経済は何度も暴落に見舞われてきましたが、その都度、数ヶ月から数年で回復してきました。

ですので、大暴落のときや相場が急落するタイミングがあれば、追加入金してみてはいかがでしょうか。

これは投資開始時期の失敗による元本割れや失敗を解決できる方法です。

では、「大暴落時には怖くて追加入金なんてできない…」そんな人がウェルスナビ(WealthNavi)での元本割れや損失を取り戻す解決方法をご紹介しましょう。

それは、淡々と積立投資をする「ドルコスト平均法」が最適な解決方法といえます。

価格が日々変更するETFと為替リスクを最小限にするには、時間を分散して平均取得単価を平準化することが重要とする考え方です。

例えば、投資金額300万円を5年間かけて次の方法で運用すると仮定します。

・最初に300万円を一括で入金する

・月5万円をウェルスナビ(WealthNavi)で5年間積立投資する

もし、300万円を一括で入金するタイミングが「相場が低迷している時期」であれば、こちらのほうが大きなリターンを望めます。

しかし、この入金時期が景気の良い頃で5年後には株価が低迷しているなら、元本割れや損失を出す可能性が高く、失敗してしまうかもしれません。

一方、月5万円をウェルスナビ(WealthNavi)で積立投資する場合には、開始時期のタイミングをはかる必要はありません。

相場が上昇しているときには購入できるETFの口数が減り、相場が下落しているときにはより多く買付できますので、平均取得単価を押し下げられます。

結果として、5年後の相場が多少悪くても元本割れや損失を出しにくく、失敗を避けられる可能性が高まる解決方法だといえるでしょう。

ウェルスナビ(WealthNavi)の元本割れ・損失・失敗の原因と解決方法:リスク許容度の変更

株価が下がるとリスク許容度を低くし、株価が上がるとリスク許容度を上げる人が多いようですが、元本割れや損失をだしてしまう失敗の原因のもとです。

そこで、ウェルスナビ(WealthNavi)でリスク許容度を変更するときの解決方法をご紹介しましょう。

・相場が暴落して底を打った時にリスク許容度を上げる

・相場が天井をつけたところでリスク許容度を下げる

株価が下がると株式を多く買い付けられるので、相場が回復したときに一気に利益をだしやすくなるでしょう。

また、株価が高くなりすぎたと感じたときは来る急落に備えて、株式の割合が低いリスク許容度に変更すると損失を避けられる解決方法となります。

ただし、ウェルスナビ(WealthNavi)ではリスク許容度の変更はあまり推奨されていませんので、よく考えてからにしましょう。

ウェルスナビ(WealthNavi)の元本割れ・損失・失敗の原因と解決方法を分かりやすく解説まとめ

ウェルスナビ(WealthNavi)では、長期運用と積立投資を心がければ、元本割れや損失を出す可能性を減らせます。

また、ドル建てで運用するので、為替相場を確認してから出金のタイミングを見計らうよう心がけてください。

ウェルスナビ(WealthNavi)で元本割れや損失をだす可能性はありますので、失敗につながる原因は避けて、確実に長期分散投資をしていきましょう。