楽天ポイントがあまっているけど楽ラップで使えるのかな?
楽ラップでも楽天ポイントが貯まるのかしりたい…
そんなことを思いつく時ってありますよね。
楽ラップは楽天グループの金融サービスですので、楽天ポイントを使えるのでは?
積み立てていけば楽天ポイントがもらえるのでは?
と考えても不思議ではありません。
そこで、楽ラップでの楽天ポイントの使い方について、詳しく調べてまとめてみました。
楽ラップで楽天ポイントの使い方を分かりやすく解説
楽ラップで楽天ポイントは使える?もらえる?
調べてみましたが、楽ラップでは楽天ポイントを使って投資信託を購入する使い方はありませんでした。
さらに、楽ラップで積み立てていっても、楽天ポイントをもらえる使い方はありませんでした。
ただし、これは通常の楽ラップの取引の場合です。
楽ラップでは過去に楽天ポイントがもらえるキャンペーンを何度も実施してきました。
事前エントリーが必要ですが、こうした不定期に行われるキャンペーンを利用すれば、楽ラップで楽天ポイントをもらえます。
楽ラップで楽天ポイントをもらえる使い方:キャンペーン
楽ラップでは毎年のように楽天ポイントが貯まるキャンペーンを実施しています。
最近はロボアド投資への興味が高まっているため、楽ラップで楽天ポイントがもらえるキャンペーンを実施する可能性はかなり高いのではないでしょうか。
参考までに、過去に開催された楽ラップで楽天ポイントをもらえるキャンペーンと使い方をご紹介しましょう。
・はじめての楽ラップキャンペーン
・資産運用応援キャンペーン
・400万口座達成記念キャンペーン
まず、初めて楽ラップで取引をすると、楽天ポイント100ptがもれなくもらえるキャンペーンがありました。
さらに楽ラップで積立する使い方を始めた人には、抽選で楽天ポイント1000ptをさらにダブルで獲得できるチャンスまでついていました。
この「はじめての楽ラップキャンペーン」で、楽天ポイントを獲得する使い方は次のとおりです。
・対象者は、初めて楽ラップを利用する人のみ
・まずは「エントリー」をする ・キャンペーン期間中に楽ラップに申し込みする
・2〜3ヶ月後に楽天ポイント付与
では次に、すでに楽ラップで資産運用中の人でも楽天ポイントが抽選でもらえた「資産運用応援キャンペーン」をご紹介します。
楽ラップで楽天ポイントがもらえる条件は「対象取引合計額」でした。
・3万円以上10万円未満 100ポイント、10万円以上20万円未満 200ポイント、20万円以上50万円未満 300ポイント
・50万円以上100万円未満500ポイント、100万円以上500万円未満5000ポイント、500万円以上1000万円未満5000ポイント
この楽ラップの資産運用応援キャンペーンの使い方も、まずはエントリーから始めます。
キャンペーンにエントリーした後に楽ラップで新規または増額申込をすれば、楽天ポイントを抽選でもらえました。
このほか、「400万口座達成記念キャンペーン」では、エントリーしたうえで、新規申込金を1万円以上する条件がついていました。
楽天グループのサービスは事前にエントリーしないと楽天ポイントをもらえないことが多いうえにキャンペーンごとに条件が違うため、手順と使い方には注意しましょう。
ちなみに、楽ラップで楽天ポイントをもらえるキャンペーンは春から夏にかけてが多いようです。
ですので、キャンペーン告知がでたらすかさずエントリーしておく使い方をおすすめします。
楽ラップでは使えない楽天ポイントの使い方
楽ラップでは楽天ポイントで投資できませんが、楽天証券では楽天ポイントを投資にあてる使い方ができます。
楽天カードをメインカードにして買い物している人であれば、毎月数千ポイントの楽天ポイントが貯まるという人も結構いるのではないでしょうか。
現金を使わなくても、この貯まった楽天ポイントだけで投資できるなんて魅力的ですよね。
参考までに、楽天証券での楽天ポイントの使い方をご紹介しましょう。
楽天ポイントで投資する使い方と条件は下記のとおりです。
・国内株式(現物)を買い付けるとき
・投資信託を買うとき
・つみたてNISA
・通常ポイントのみ
まず、現物の国内株式や投資信託を楽天ポイントだけで購入する使い方ができます。
1回限りのスポット購入でも、毎月の積立でもどちらでも楽天ポイントが利用できますし、買付手数料にも充てられます。
しかも、非課税となる「つみたてNISA」にも対応していますので、メリットが大きい楽天ポイントの使い方だといえるでしょう。
まだつみたてNISAをしていない場合は、楽ラップでの運用と併用して始めてみてはいかがでしょうか。
しかし、楽天証券でも楽ラップと同様に楽天ポイントで投資できないケースがあります。
・期間限定ポイントは不可
・iDeCo(イデコ)、ジュニアNISAは対象外
・買い注文をださずに楽天証券総合口座へ入金するだけは不可
・楽ラップは対象外
楽天のセール時には「期間限定ポイント」が付きますが、楽天証券で使えるのは「通常の楽天ポイント」のみです。
また、つみたてNISAは楽天ポイントで投資する使い方があるのですが、なぜかiDeCo(イデコ)は対象外です。
少し紛らわしいので、投資するときには間違えないようにご注意ください。
それから、楽天ポイントは「買い注文を入れた時だけ投資資金に充てられる」というルールがあります。
国内株や投資信託の買付注文をださずに、楽天証券総合口座へ楽天ポイントを入金する使い方はありません。
もしこの方法が可能であれば、楽ラップの運用資金にまわせそうなのですが、残念ながら楽天ポイントを口座に入金するだけの使い方はありませんでした。
楽ラップで楽天ポイントの使い方:楽天証券で購入して預けかえ
楽ラップでは直接的に楽天ポイントを投資にまわす使い方はできませんが、間接的に楽天ポイントで楽ラップ運用する使い方を考えてみました。
・楽天証券で、国内株式か投資信託を楽天ポイントで購入する
・銘柄選定する余裕がないなら「S&P500」「全米株式インデックス」「全世界株式」など人気の投資信託にする
・ある程度資産が増えたら売却して楽ラップに預けかえる
・ポートフォリオを自動でリバランスしてもらう
投資信託のほうが運用手数料が安く、楽ラップは運用手数料が約1%かかる点が悩ましいところです。
しかし、株式だけではポートフォリオがハイリスク・ハイリターンになる、楽ラップでは債券を組み合わせてリバランスしてくれるなどのメリットがあります。
上記の使い方であれば、間接的に楽ラップで楽天ポイントを有効活用できるでしょう。
楽ラップで楽天ポイントの使い方を分かりやすく解説まとめ
楽ラップでは、直接的に楽天ポイントを投資にまわす使い方はありませんでした。
どうしても楽天ポイントを投資にまわしたいのであれば、一度、楽天証券で株や投資信託を楽天ポイントで購入しましょう。
その後に売却して楽ラップの運用資金にまわせば、間接的には楽天ポイントで楽ラップ運用資金に充てられます。
楽ラップや楽天ポイントの有効活用に興味のあるかたは、ぜひ、お試しください。