LINE証券(ライン証券) はスマホさえあれば1株単位で取引できるネット証券会社です。
LINE証券(ライン証券) で株式投資を始めたいと思ったときに気になるのが、手数料はどれくらいかかるのか?ではないでしょうか。
そこで今回は、LINE証券(ライン証券) でかかる手数料について、分かりやすく解説します。
LINE証券(ライン証券)の手数料を分かりやすく解説
LINE証券(ライン証券)の購入手数料(取引コスト)
LINE証券(ライン証券) で株を購入するときの手数料は、1株単位の相対取引(単元未満株)と、100株単位の取引所取引(単元株)では異なります。
まず、LINE証券(ライン証券) の相対取引(単元未満株)では購入手数料はすべて0円です。
ですが、所定の購入取引コストとしてスプレッド(差額)がかかります。
さらに、グループA(日本の有名企業約300銘柄と上場投資信託15銘柄)、グループB(銘柄未定)、グループC(銘柄未定)で購入手数料(取引コスト)が変わります。
グループAは、日中の 9:00〜11:20 と12:30〜14:50の購入手数料(取引コスト)は「0.2%」です。
そして日中の11:30〜12:20 と、夜間の17:00〜21:00の購入手数料(取引コスト)は「1.0%」です。
グループBは、日中の9:00〜11:20 と12:30〜14:50の購入手数料(取引コスト)は「0.3%」です。
グループCは、日中の9:00〜11:20 と12:30〜14:50の購入手数料(取引コスト)は「0.4%」です。
グループB・Cは、どちらも日中の11:30〜12:20 および夜間の17:00〜21:00には株取引ができませんので、購入手数料(取引コスト)の設定はありません。
りえさま❤️リアルタイム&1株から買える証券会社において手数料が安いのはLINE証券ですからね✨私もLINE証券好きですので、キャピタル狙いの投資ではこれからもLINE証券使います❤️
— 投資OLちゃん (@OL20225358) September 6, 2020
ちなみに日中の手数料(取引コスト)は業界内でも低水準なうえ、単元未満株の夜間取引ができるのはLINE証券(ライン証券) だけです。
次に、100株単位で株を購入する取引所取引(単元株)のLINE証券(ライン証券) での手数料を説明しましょう。
こちらは、3700銘柄すべて買付手数料は0円です。 売却時にのみ、取引手数料が発生します。
LINE証券(ライン証券)の売却時の手数料(取引コスト)
まず、LINE証券(ライン証券) の1株単位で株を売却するときの手数料(取引コスト)とグループ分けは、購入時と同じです。
日中の9:00〜11:20 と12:30〜14:50の売却手数料(取引コスト)は、グループA「0.2%」、グループB「0.3%」、グループC「0.4%」です。
そして、グループAだけは、日中11:30〜12:20 と夜間17:00〜21:00の取引ができますので、その際の売却手数料(取引コスト)は「1.0%」です。
では次に、LINE証券(ライン証券) の100株単位で株を売却する時の取引所取引(単元株)の取引手数料を説明しましょう。
この場合は、売却時の約定代金によって取引手数料が変わります。
・5万円以内 99円
・5万円超から10万円以内 176円
・10万円超から20万円以内 198円
・20万円超から50万円以内4 84円
・50万円超から100万円以内 869円
・100万円超から150万円以内 1056円
・150万円超から3000万円以内 1661円
・3000万円超 1771円
ちなみに不定期で、売却手数料0円キャンペーンを実施していますので、タイミングがあえば利用してみましょう。
LINE証券(ライン証券)の出金手数料
LINE証券(ライン証券) からLINE Payへの出金手数料は0円です。
ただし、LINE Payチャージ残高が100万円を超えない金額までとの上限があります。
例えば、現在のLINE Pay残高が10万円であるなら、90万円までLINE証券(ライン証券) からLINE Payへ出金できるということです。
いったんLINE証券からLINE残高に出金。
ちなみに、去年の7%OFFキャンペーンでは、 5銘柄購入→売却で、税引き後6,820円の利益でした😋 LINE証券→LINE残高は出金無料。 LINE残高→銀行口座に出金するときは、210円の手数料がかかるようですね。 できるだけまとめてから出金するようにします。 pic.twitter.com/pie5VhKBqi — おとくぼ💰70点狙いの資産づくり (@otokubo70) February 12, 2020
次に、LINE証券(ライン証券) で事前に登録した出金口座への振り込み手数料は、振込金額の大小にかかわらず、一律220円(税込)です。
ただし、LINE証券(ライン証券) では時間外手数料など出金手数料以外の費用はかかりませんし、金額の上限もありません。
銀行へ振り込みたいけれど手数料を節約したいのであれば、一度LINE Payに出金し、LINE Payから銀行振込をすると176円(税込み)ですみます。
LINE証券(ライン証券) の投資信託手数料
LINE証券(ライン証券) の投資信託に関連した手数料は、「購入手数料」「運用管理手数料」「売却手数料」です。
まず、LINE証券(ライン証券) で投資信託を購入するときには、手数料はかかりません。
そして次に、LINE証券(ライン証券) に限らず、投資信託では運用管理費用がかかってきます。 運用管理手数料は購入した投資信託の種類によって異なります。
そしてLINE証券(ライン証券) の投資信託では、売却手数料は一切かかりません。
LINE証券(ライン証券) の手数料・株の移管
LINE証券(ライン証券) で買った株を別の証券会社へ移管(出庫)する場合、移管手数料が1銘柄につき、1100円(税込)かかります。
移管手数料(出庫)が無料の証券会社は複数ありますが、移管手数料(出庫)がかかる証券会社の中では、LINE証券(ライン証券) は比較的安めな金額です。
ちなみに、ほとんどの証券会社では、入庫の移管手数料は無料です。
LINE証券(ライン証券)の手数料を分かりやすく解説まとめ
LINE証券(ライン証券)の手数料について、詳しく解説しました。
LINE証券(ライン証券) の1株単位での取引では、実質的な手数料といえる取引コストがかかります。
時間帯によっても手数料(取引コスト)が変わりますので、考慮して株の売買をしましょう。
そして、単元株での取引では買付手数料は無料ですが、売却時には約定金額に応じた売却手数料がかかります。
不定期で売却手数料無料キャンペーンが開催されることがありますので、上手に利用しましょう。