PayPay証券(ペイペイ証券)は1,000円からの少額でも投資を始められるスマホ証券です。
そんなPayPay証券(ペイペイ証券)を使うにあたって、当然PayPay(ペイペイ)から入金できるものと考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、実際にPayPay証券(ペイペイ証券)でPayPay(ペイペイ)は使えるのでしょうか。
そこで今回はPayPay証券(ペイペイ証券)へPayPay(ペイペイ)から入金できるのかなどを分かりやすく解説していきます。
PayPay証券(ペイペイ証券)のPayPayから入金を分かりやすく解説
PayPay証券(ペイペイ証券)はPayPay(ペイペイ)から入金できない
実はPayPay証券(ペイペイ証券)はPayPay(ペイペイ)からは入金できない仕様になっています。
PayPay証券(ペイペイ証券)という名前から多くの人がPayPay(ペイペイ)を使えると勘違いしがちですが、実際はPayPay証券(ペイペイ証券)とPayPay(ペイペイ)はほとんど連携していません。
とはいえ、PayPay証券(ペイペイ証券)とPayPay(ペイペイ)の連携はあくまでも「ほとんど」ないだけであって皆無ではありません。
後ほど詳しく解説しますが、一応PayPay証券(ペイペイ証券)とPayPay(ペイペイ)をあわせて使うメリットも存在します。
それほどPayPay(ペイペイ)との連携を重視しないというのであれば、PayPay(ペイペイ)から入金できないからといってそれだけで利用を控える決め手とはならないでしょう。
ちなみに、PayPay(ペイペイ)証券ではソフトバンクカードやドコモ口座からの入金も一応は可能ですが、やはりもっとも汎用性の高い入金方法は銀行振込です。
基本的にはPayPay証券(ペイペイ証券)は銀行振込のみに対応していると考えておけばよいかと思います。
PayPay証券(ペイペイ証券)はPayPay(ペイペイ)からの入金だけではなく出金も不可能
PayPay証券(ペイペイ証券)はPayPay(ペイペイ)からの入金ができないどころか、出金つまりPayPay(ペイペイ)へのチャージも不可能です。
先にも軽く触れましたが、基本的にPayPay証券(ペイペイ証券)とPayPay(ペイペイ)はほぼ連携していません。
入出金以外でも基本的にはPayPay(ペイペイ)との連携はほぼありません。 もっとも、それは「今のところは」という留保付きです。
さすがに勘違いを誘発するような現状ではさまざまな苦情や相談も多数来ていることと思われます。
いずれはPayPay証券(ペイペイ証券)でもPayPay(ペイペイ)が使えるようになることでしょう。
PayPay証券(ペイペイ証券)でPayPay(ペイペイ)から入金できるようになるのはいつなのか
PayPay証券(ペイペイ証券)でPayPay(ペイペイ)から入金できるようになる可能性は低くないものの、決して高いとも言い切れないところです。
今のところPayPay証券(ペイペイ証券)でPayPay(ペイペイ)が使えるようになるという兆しは特に見られません。
PayPay証券(ペイペイ証券)がスタートした時点でPayPay(ペイペイ)から入金できるようになっていなかったことも考えると、今後対応するとしてもいつになるかは不透明と言わざるを得ないでしょう。
また、実はPayPay(ペイペイ)のような電子マネーが使える証券会社はそう多くありません。
知るかぎり現状で対応しているのはLINE Payくらいです。
法的な問題がハードルになっているのかシステム的な部分が障害なのか、明確な理由は不明です。
ただ理由がいずれにせよ、PayPay証券(ペイペイ証券)でPayPayから入金できるようになるにはもう少し時間がかかると見ておいたほうがよいでしょう。
ちなみに、PayPay証券(ペイペイ証券)はソフトバンクとみずほフィナンシャルグループが提携して生まれた証券会社です。
あくまでも推測ですが、現金を取り扱うメガバンクと提携していることもPayPay(ペイペイ)から入金できないことの大きな理由のひとつなのかもしれません。
PayPay証券(ペイペイ証券)はPayPay(ペイペイ)から入金はできないけれどボーナス運用は可能
現状のPayPay証券(ペイペイ証券)はPayPay(ペイペイ)から入金できません。
それにもかかわらず、PayPay証券(ペイペイ証券)は「PayPay(ペイペイ)で投資をはじめる」といった表現をそこかしこで使っています。
ただ、これは正確に言い直すと「PayPay(ペイペイ)ボーナスで投資をはじめる」です。
PayPay(ペイペイ)ボーナスとPayPay(ペイペイ)は似て非なるもの。
PayPay(ペイペイ)は自由にチャージして使える一方で、PayPay(ペイペイ)ボーナスはPayPay(ペイペイ)の利用に応じて貰えるポイントにすぎません。
簡単にいってしまえばTポイントのようなものです。
一応、PayPay(ペイペイ)にかかわるサービスで投資をはじめるという意味合いでは間違ってはいません。
しかし、ここまで解説してきたようにPayPay証券(ペイペイ証券)にPayPayから入金することは不可能です。
また、PayPay(ペイペイ)ボーナスを使った投資の場合、本来のPayPay証券(ペイペイ証券)にくらべて限定された銘柄にしか投資できません。
そして、こういった誤解を招くような表現は入金方法以外の部分にも散見されます。
例えば、PayPay証券(ペイペイ証券)の「つみたてロボ貯蓄」は名前に反してまったく「貯蓄」ではありません。
あるいは、PayPay証券(ペイペイ証券)は株主になると企業の経営に参画できることが魅力と解説していますが、PayPay証券(ペイペイ証券)のような少額投資では株主総会の議決権は得られません。
こういった部分は他にも少なくありません。
本当に投資がはじめてという人はPayPay証券(ペイペイ証券)自身の解説や宣伝文句だけではなく、その他の情報源も一応あたってみることをおすすめします。
PayPay証券(ペイペイ証券)のPayPayから入金を分かりやすく解説 まとめ
PayPay証券(ペイペイ証券)はPayPay(ペイペイ)から入金できません。
PayPay証券(ペイペイ証券)自体は「PayPayで投資をはじめる」と謳っていますが、正確にいえばこれは「PayPay(ペイペイ)ボーナス」で投資を始められるにすぎません。
PayPay(ペイペイ)とPayPay(ペイペイ)ボーナスは似て非なるもの。
PayPay(ペイペイ)ボーナスはいわばTポイントのようなポイントプログラムにすぎません。
現状、いかなる方法を用いてもPayPay証券(ペイペイ証券)の口座へPayPay(ペイペイ)から入金することはできないと考えておきましょう。